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カテゴリ:弁理士試験
今日は、記憶を頼りに口述試験に使われた部屋の様子を再現しよう。
写真は、実際に泊まられた方の体験記を参照して頂きたい。この方の泊まられた15階というのは、正に口述試験で使用した部屋である。 試験は1フロアに4室しかない階で行われる。このタイプのフロアを4つ使って、4レーンが同時進行する。約10分毎に、控え室から受験生4名と引率の係官1名の5名でエレベーターに乗り、該当するレーンのフロアで1名ずつ降りる。フロアの概略は下図の左側の通り。EVはエレベーター、Bはバスルーム、廊下の○は、順番待ちの時に座る椅子だ。部屋の入口に近いので、耳を澄ますとかすかに中の声が聞こえる。 部屋の内部は下図の右側のような感じ。もう少し廊下が細長いだろうか。入口を入っても試験官は見えない。バスルームの前に置かれた椅子(籠?)に荷物を置く。バスルームの向かい側が鏡になっており、このときの挙動も試験官には見えていると思われる。 部屋は12~15畳位。ベッドが搬出されているので、割と広く感じられる。高級ホテルなので調度品が豪華で、殺伐とした試験と不釣合いな雰囲気だ。受験生用の椅子の前には小さな机があり、その上に論文式試験の時と同じ法文集が置かれている。 着席すると、いよいよ試験の開始だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.24 10:38:08
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