354242 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オランダ ネーデルラントより

オランダ ネーデルラントより

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

パティターニ

パティターニ

コメント新着

お気に入りブログ

「光る君へ」と枕草… New! 七詩さん

☆☆ えいごとインテリ… メーベルさん
アルタクセルクセス… artaxerxesさん
南トルコ・アンタル… turkuvazさん
Wordbook of Kurumim… くるみ もちさん

フリーページ

2004年09月03日
XML
カテゴリ:オランダ語
やれば、やるほど趣が深いオランダ語。
すれば、するほど底なしの沼のようにはまるオランダ語。
全ての、言語は奥がある。
今日は、要注意の「使ってはイケナイ表現」のオランダ語。
筆者が使って、シンシュクを受けたオランダ語とは?

「使ってはイケナイ表現」
外国語を勉強するとき、そんな表現や俗語・慣用句を知っていたほうがいい。
ネイティブスピーカーが立ち話しをしていても、盗み聞き(?)しても、意味が理解できて、語学学習が、楽しく(??)なる。
今まで、サッパリわからなかったのが、
「な~んだ、たいした内容じゃなかったんだ」と安堵(?)する。
しかも、テレビや映画では、よくでてくる。
しかし、ネイティブスピーカーでなければ、使わない方がいい場合が多い。

米国で、留学していた頃の話だ。
米国人の同級生Aが、彼の両親が夕食に招待したいとのこと。
で、留学生仲間で、シュクシュクと伺った。
伝統的なレシピでつくられた、ミートローフ。
食後は、ルーバーブパイ、チェリーパイ、ブルーベリーマフィンなど、
どれをとっても、本当においしかった。
その時、はじめてアメリカの「おばあちゃんのレシピ」というのは、
健康的で、かつおいしく、生活の智恵が詰まっているものだと知った。
彼のお母さんが、食事はどうかときかれたとき、
そのうちの留学生の一人が
「F★★★g D★★n Good!」
といってしまったのだ!
彼のお母さんは、ビックリ仰天!

そりゃそうだ。敬虔なクリスチャン。
わざわざ遠い東洋からきた
学生をもてなそうと、一生懸命、心づくしの手料理。
一番きれいでおとなしく、やさしい日本の女子留学生から、
そんなことばをきくとは、想像もしていなかった。

彼女の名誉のため、一言。
彼女は留学生として、一番成績がよく、英語も一番うまかった。
ところが、その頃、彼女の英語は、硬すぎて、わかりにくいとアメリカ人の先生に指摘されていた。
そのせいもあったと思う。
なんとか、もう少し、会話的なくだけた表現をしたほうがいいと、彼女は感じていたんだと思う。

食後、AからFワードは「絶対」使わないこと。
アメリカ英語「使ってはイケナイ表現」を伝授してもらった。
これは、今でもとっても役に立っている。
そんじょ、そこらの英会話のテキストより価値がある。
ありがとう、A!

米国というのは、敬虔なクリスチャンが多い。
頭とかしげてしまうような「敬虔なクリスチャン」も多いけれど、
タテマエ上、Fワードは使ってはいけないことになっている。
Fワードをよく使う人は、よくない家庭で育ち、シツケも教育もなく、知的レベルも低いとされている。
普通のアメリカ人なら、相手にしないということになっている。

実際には、みんな、ホ~ントによく使っているんだけどね。
どんな国にも、タテマエはあるし。
日本語だって、かなり汚いことばや放送禁止用語がある。
でも、知っているけれど、使わないよね。使うのは一部で、別の場面。このあたりは、どの言語も同じかな?

ところで、筆者がよく使って、シンシュクを受けたオランダ語とは?

“Ga fietsen!”
文字通りは、「自転車に乗って、いって」だけれど、
ホントの意味は、「あっちいけ!どっかいけ!」
これなんて、しょっちゅういってたよ!

で、オランダ人の友人達に謝った。
「そうそう、オランダ語の誤解てのは、わかってたよ」
と、あんまり気にしていない。

あ~よかった!
でも、次からこういう間違いをしたら、教えてほしいとお願い。
外国人で、オランダ語を勉強する人が少ないせいか、いたって好意的に解釈してくれていたらしい。
ヒヤヒヤ。
ドキドキ。

「え、それだけ?」
いえいえ、もっと、ザクザクあるけれど・・・
今日は、これでカンベンしてください。
次回から、もっとすごいのをアップします。
こうご期待!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月05日 08時38分32秒


ニューストピックス

日記/記事の投稿

バックナンバー

・2024年06月
・2024年05月
・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月

© Rakuten Group, Inc.