カテゴリ:山とスキーの道具
m君の形見分けでもらったポンツーンを、来シーズンのために少しメンテしました。 トップ側の滑走面に彫刻刀で掘ったような深い傷があったので、リペアプラスチックで埋めました。 表側にも素手で触ったら切れそうなササクレが多数あったので、コテで均し、エポキシで埋めました。 エッジのサビをサンドペーパーで少しさらった後、滑走面保護のため、ホットワックスをかけておきました。 ビンディングはG3のENZOというゴツいのがついています。 トウプレートのヒンジ部分のプラスチックが欠けていたのと、片側だけアンチアイスプレートが無かったので、注文しました。 m君と私では、ブーツサイズは1cmほどしか違わないと思いますが、私の靴に合わせるとヒールリフターがカートリッジに干渉してしまうので、ヒールプレートの取り付けネジ2つを緩めて限界まで後ろに下げましたが、それでも干渉してしまいます。 しょうがないので、後ろ側の穴だけ使って一つ穴を開け直してヒールプレートを後ろにずらしました。 前側の使わなくなった穴には、穴埋め用P栓がどこかへ行ってしまったので、リペアプラスチックをコテで溶かして入れておきました。 ポンツーンと同じような板、ヘルベントを持っていますが、4年前に北海道で使って以降、ほとんど使う機会がありませんでした。 来シーズンは、テレマークのビンディングがついたこのポンツーンで、パウダーを滑る機会を作りたいと思います。 後日、ポンツーンに付いているG3エンツォのパーツが届いたとの連絡が、山とスキーの店石井からあったので、受け取りに行って来ました。 写真のように、プレートのヒンジの部分のループが欠けていただけでなく、ピンも曲がっていました。 プレートを外すには13mmのボックスレンチか、T25のトルクスレンチが必要です。 左右のボルトにはネジロック剤が付いているようで、かなり固く締まっていますし、ボルトの材質はジュラルミンなので、外す場合、ボックスレンチの方が安全のような気がします。 ボルトの頭は薄いので、スパナだとなめてしまいそうです。 可動部分にラバーグリスを塗って組み直しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.22 16:19:18
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