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山々な日々 treskiさん

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2015.03.08
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カテゴリ:山とスキーの道具
P3060039.jpg

昨年の11月下旬に、軽井沢プリンスホテルスキー場に初滑りに行った時に知り合ったUさんが、マズシャスのアナムを勧めてくれました。
アナムはセンター78ミリでオールラウンドに使えるウロコ板らしいです。
Uさんはこの板で、かぐらのサイドカントリーを楽しんでおられるという話でした。
ウロコ板なら第五リフトから左右へ、かなり効率よく回せるそうです。
(現在はスキー場外へ出るのに一回一回届けが必要になったらしいので、以前ほど手軽にはいかないかも知れません)
その話を聞いてからずっと気になっていたアナムを、先日ベクターBCと共に購入しました。


ビンディングは、ボレーのハードワイヤー3ピンを取り付けてみました。
ハードワイヤー3ピンは、登行時は軽快な3ピンのみで歩き、滑走時はヒールレバーで固定して、普通のワイヤービンディングのような滑走性を得られるそうです。

3ピンで歩く時はビンディングワイヤーが邪魔になるので、ヒールピースにレバーを引っ掛けて収納できます。
普通のテレマークビンディングでも、移動時にビンディングワイヤーが垂れ下がると邪魔なので、ヒールピースに引っ掛ける場合がありますが、ヒールピースの位置によっては出来ないこともあります。
スイッチバックのヒールピースはビスを緩めて位置調整出来ますが、ハードワイヤー3ピンのヒールピースは、固定穴なので位置は一発で決めなければなりません。

付属の説明書によると、ブーツエンドから6ミリ前方にヒールピースの端を合わせるよう指定されているように見えました(英語が読めないのでよく分かりません)が、その位置に両面テープで仮止めしてみると、緩すぎてワイヤーが固定できなかったので、実際には型紙とほぼ同じ位置(ヒールエンドとヒールピース端が同じ位置)から1ミリバックで穴を開けました。
これは、普段ヒールレバーでブーツを固定するコンプレッションをどの位に調整しているかによっても、適正な固定位置が微妙に違ってくるかも知れません。
微調整をしてから穴を開けた結果、適度なテンションでヒールピースにヒールレバーが引っかかりました。

ヒールピースの取り付けに関しては、E師匠にアドバイスを頂きました。
また、今回はエポキシを使ってビスを固定しました。
いつもスキーいじりの参考にさせて頂いている『山道具道楽』さんにアドバイスを頂きました。


ハードワイヤー3ピンは、ペアで1290グラムと、スイッチバックと重さは大して変わりませんが、メカニカルな構造ではないので頑丈そうです。
その辺のことはテレマークを始めたばかりの私には分からないのですが、スイッチバックの方が使い勝手がいいと知りつつも、色々なビンディングを使ってみたくなり、このビンディングを取り付けた次第です。

足上げの軽さは歩行モードのあるスイッチバックに劣るような気がしますが、いずれにしても軽い(板と合わせて片足で2キロを切る)ので、長距離ツーリングには良さそうです。


クランポンベースは必要なさそうなので、いつでも取り付けられるようにポンチ穴だけ打っておきました。


P3080001.jpg

ということで、いつもの赤城山へアナムを履いて行ってきました。

シールはないので、ステップソールで登れなければツボ足しかないのですが、前半は登山道が急すぎて、いつもシールで登れる場所が登れなかったのでジグを切り、後半は登山道沿いに歩いて、なんとかステップソールで最後まで登高できました。
しかし、ツボ足で登ったほうが早かったと思います。
スノーシューで登るKに大きく遅れをとりました。
思ったよりウロコ板が利かず、苦戦しました。
すぐ後ろに下がってしまい、いつもの2倍くらい歩いた感じで汗だくになりました。
ウロコはシールのように滑らせて引っ掛けるような足運びだと効きにくいような気がします。足を置いてやる意識のほうが良さそうでした。
雪の状況の違いによるのかも知れませんが、EONの方がウロコの効きが良いように感じました。

さて、滑降の方は、今シーズンの赤城山では一番良かったです。
アナムとハードワイヤー3ピンの滑走性は高いような気がしました。
上部は雪が良かったので気持よくターンが決まり、中間部は若干モナカっぽかったので、2ステップターンでこなし、下部は2月のレッスンで教えて頂いた、掌と腹に力を入れてコの字型に固定し、小さくターンをまとめる滑りを意識したら、小気味よく切り返しが決まり、大満足でした。
下部だけ登り返してもう一度滑りました。
雪は減ってきていますが、ざらめになって滑りやすかったと思います。

今回で今シーズンの赤城山は終了みたいな感じです。
再びこのホームコースで滑れるのはまた来年になりそうです。
今シーズンも楽しませてもらい、ありがとうございました。








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Last updated  2023.09.25 19:58:40



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