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2004.06.11
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初のタイ貧乏旅行! -2001-

 あれは、雨の降る夕暮れ時でした。
やることもないので、レンタルビデオ屋に行き、「ザ・ビーチ」という映画を借りてきました。レオナルドディカプリオ主演のやつ。

これが、僕のバックパッカー人生のきっかけでした。(今でもペーペーですが)

内容は、バックパッカーの役のディカプリオが、タイへ行き、未開の島にいくというやつです。すげー衝撃を受けた。だって、今まで海外旅行っつったらツアー旅行でチョコチョコっと現地を見て回るぐらいのもん。と思ってたから。

ほんで、専門学校も卒業して一息付いたところだった僕は、オモイッキリ影響され、「とりあえずタイいっとこ。」と、なったのである。

約1ヶ月、色々調べて、友達に言いフラして回った。(若かった。)
友達の一人が「一緒に行きたい。」と言い出したので、二人で行くことになった。(あ~若かった。)

そんで、タイのバンコク行きの往復航空券と現金7万円、そしてバックパックを背負って関空から、一路バンコクへと飛んだ。

見るもの全てが、刺激的で、新鮮だった。
大韓航空で韓国の仁川経由。機内食が少し凍っていた。
その頃の僕は、「地球の○き方」に忠実で、バンコクのドンムアン空港につくと、バスで真っ直ぐカオサンに向かった。社内で日本人2人と出会い、4人でカオサンのバーのテラスで乾杯した。
タイに着いた瞬間、ムア~っと蒸し暑い空気と、独特のニオイが鼻を突く。これは何度行っても同じだ。
その日、日本人達と別れ、カオサンの裏路地にあるボロボロの安宿に泊まった。意外に宿はどこもすいてたみたい。ツインベッドで一泊240円だった。

何日か、バンコクをブラブラした。有名な寺や、チャオプラヤ川など。。。
ある夜、カオサン通りをウロウロしてると、レストランのBIGスクリーンで「ザ・ビーチ」が流れてた。しばらくボーっと眺めて(あぁ、ほんまにきたんやぁ。)とちょっと感動した。(キモイゆうな!)

二人で島に行こう。ということになり、列車とバスと船のジョイントチケットを取った。列車にゆられ、バンコクからスラタニ、船に揺られ、スラタニからチャウエン、乗り合いタクシーで、ラマイビーチに着いた。
海は、きれいで大きかった。
そこで、日本人と知り合い、ムエタイのジムに通ったり、夜はバーに繰り出したりで忘れられんほどの、楽しい思い出になった。
島は、夜になるとピンク色に輝きだす。昼間、レストランだったりした店が、イカニモって感じのおねーちゃんが踊り狂うキャバクラみたいなバーに変身するのだ。横を通りかかろうもんなら、「オニーサンカッコイイネー!フー!」などと、そこらへん一体にいるバーねーちゃんが大声で叫ぶ。
悪い気分はしなかったが、初めは怖くて近寄れなかった。(キャバクラとか行った事無いの。)
日本人にシステムを教えてもらってからは何回か行きました。
ビックリしたのが、たった1杯のビール頼むだけで何時間でもいれる。ということ。会話は片言の英語や日本語だけど、何種類かゲームがあって、おねーちゃんが相手してくれる。何人か飲みに来ている日本人も見かけた。その光景は「男ってアホやな~」である。

それからは、レンタカー(やっすい!)を借りたり、射撃場で実弾撃ったり色々と楽しかった。結局、島には2週間程度いた。

バンコクに戻って、お土産なんかを買いあさって帰った僕は、「またくるぞ!」と心の中で叫んだ。

この旅行で思ったことは、
まず第一に、こういう貧乏旅行は1人でいく方がいい!
ということ。今回、僕は片言の英語は勉強していったし、信念は「何でも経験しよう!」だった。ただ、一緒に行った友人がそうではなかった。
チケット取ったりするのも僕、道を聞くのも僕、、、とお互いストレスが溜まった。やっぱり一人が1番です。2人で行くと、2人でしゃべりっぱなしだったりするから、現地人や、他の旅行者との交流が半減する。これは経験談です。

★この旅行は4年前のことなので、記憶も薄れ、大まかにしか書けませんでした。東南アジア一人旅旅行記は、細かく書いてます。





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最終更新日  2004.06.12 00:43:48
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