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その5 韓国 ソウル
![]() 大元旅館のおばちゃん。 電話で例の子は、「私英語ダメだからペラペラの友達連れてくる」みたいな事を言っていた。 おい!わしも英語あかんわ! と、つっこまずにはおれなんだ。 しかし、なんでもなせばなる物やなぁ。と実感した。待ち合わせは成功した!すげー!んで、その子は友達のカップルを連れてきた。 最初に三人は僕を、バーに連れて行ってくれた。 そこでとにかく、片言の英語を武器に仲良くなった。 次に連れて行ってくれたのが、カラオケだった。ここで僕はぶったまげた。 各部屋にテレビモニターがいっぱいあって、そこに他の部屋の様子が映し出されていた。もちろんこっちも丸見え。 聞くところによると、他の部屋と盛り上がり具合を競争するためらしい。 どこまでアツイねん! お互い母国の歌を歌いまくって店を出た。(日本の曲めっちゃあんの) んで、もう夜中の三時を回ってたのでそろそろ解散か。と思ったのが甘かった。 これから焼肉に連れていったる。ときた。 順番バラバラやん!である。 でもいてみるとメチャクチャうまかった。へんな葉っぱに肉と野菜とかを包んでガブッといって、日本で言う焼酎をグイッといく。もう最高でした。 ガイドブックに載ってる店なんかより全然うまかった。この時(俺は正しかった)と確信した。 せっかく旅行に行くのなら、トコトン現地に接する事が大事ですわ。 その日、バーから焼肉まで全部彼らが、おごってくれた。 もしかしたら、ボッタクられるかも、とビビッてた僕が恥ずかしいぐらいの笑顔で。 タクシーで宿に帰ると、みんな寝てた。 その夜は誰かのイビキで寝れなかった。 その6へつづく。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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