東南アジア縦断一人旅 その16 中国
上海に着いた僕は、ビックリした。
想像以上の大都会だったからである。
チン○ブラザーズがいるはずの宿に顔を出すため、駅をでて、地下鉄の駅に向かった。自動券売機は意味がわからんかったから、窓口で切符を買った。
上海では、標準語ではないらしく、違う国に来たみたいな気がした。
上海駅から3つ目の駅、「人民広場」までは、あっという間。ただ、日本と違い、電車のドアは制限時間がくると勝手に閉まりやがる。
その時は満員で、僕の後ろのおばちゃんが、間に合わず、ワメキながら次の駅まで去って行くのが見えた。
駅を出てしばらく歩くと、マクド(マック)があった!
さすが、大都会!飲み物は選ばしてくれた!(韓国のマクド!学べよ。)
その後、宿まで行くと、またビックリ!
めちゃキレイやん!
しかも、「地球の○き方」に載ってた宿よりも安かった。
ここで、僕はそのガイドブックを捨てた。
一泊、ドミトリーで50元(750円)、部屋はこの旅行を通して一番キレかった。
【船長青年酒店】バンドにも程近い。
部屋に着くと、日本人と、中国人がいた。ロビーには日本人が結構いた。もちろんしゃべりかけた。
ただ、ここで一つ!!
旅先で会う日本人の、男の大半は、ウンチクを語る。(ほんまに多すぎ。)
お前のウンチク聞きに、こんなトコ来たんちゃうわ。である。
僕が、世界一嫌いな物は、愚痴とウンチク。それを、近所の居酒屋ならまだ、許せるが、旅先でまで語られてはムード台無しやろ。
そういうウンチクには、「へぇ~」っとしか返しようがないから困る。
もちろん、チョウチョを追っかける振りをして逃げた。
とりあえず、荷物を置いて、ブーラブラ。
コンビ二があった!そこで、日本にお土産にしようと、中国語版【名探偵コナン】を買ってしまった。(ちゅーと半端な)12巻。
その後、晩飯を食いに繁華街へ出た。
ビックリ三回目。
吉野家まであった!その時は、牛丼でした。
一応、寂しく小龍包を食って宿に帰ると、チン○ブラザーズとばったり会った。
1000km離れた所でまた会った。
スグに帰るらしかったので、その日は一緒にブラブラして、本当の最後の晩餐で、吉野家にいった。2度目。
そして次の日、ブラザー達を見送って、また一人になった。
お土産もリュックの半分を占めていたので、日本に送るべく、郵便局に向かった。地図を持たず(ガイドブックは捨てたので)、上海の町を歩くのは勇気が要ったが、途中、変な雑貨屋に寄ったり、アブナそうな場所(色んな意味で)も
通れておもしろかった。
郵便局の対応は、適当で、(ほんまに着くんか?)と心配だった。
船便で1ヶ月かかると言われ、え!?ってなったが、僕よりも早く着きそうだったので、送ってしまった。(意外にもちゃんと着いた)
そして、その晩、僕は上海があまり好きにはなれず、もう、次どこ行こうかと考えた。宿の近くに「バンド」という、有名な景色のいい地域があって、そこの川のほとりで、悩むことにした。(周りはカップルばっか)
きれいですね~
世界地図を広げて、カップルがイチャつく中で、クレープを食べながら考えた。
初めの計画では、「エベレストで一服」が目標だったが、上海まで南下したのに、まだ寒かったので、南へ行こう。んでベトナム行こう!になった。
また、上海に戻って来るとも知らずに。。。
その17へつづく。。
チョイ書き
この旅行記で書きたい事は、死ぬほどあるんですが、「その2000」までになってしまいそうなので、泣く泣く短くしてます。
今で、4分の1ぐらいかな?
もし良ければ、感想をお聞かせ下さい。
ホームページのデザイン等についてもご意見が聞きたいです。
「見にくいんだよ!」とかでも結構です。
そして、
いつも読んで下さってるみなさんアリガトウゴザイマス。
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