2018年10月の記事一覧 | 定時即帰り！有給フル取得！SE のブログ

Officeがアプリケーションエラーで起動しない！修復する３個の方法

Word や Excel を起動しても保護違反が表示されて止まってしまう。あるいは起動してもすぐに終了してしまう。ライセンス認証ができない。などなどOffice製品が壊れてしまってどうしようもない場合があります。そんな場合に修復する３つの方法を紹介します。Officeを修復する３通りの方法

2018.10.31

Excel 内の改行はLF (コード10)なので注意

人が目で見る改行は誰が見ても改行ですが、コンピュータの内部では文字コードで構成されています。主にアーキテクチャごとに異なりますね。決めの問題だったからでしょうか。(1)違いとは一般的に3種類のコードがあります。主に「CR」、「CR」+「LF」、「LF」の3種類があります。Windows ・・・CR+LFLinux・・・LFMac・・・CR 参考：vbCrLf、vbLf、vbCr、vbNewLineの違いに関してWindows では一般的に「CR」+「LF」の chr(13)+chr(10) Linuxでは一般的には「LF」のchr(10)が使われます。秀丸エディタの設定で表示されるようになるので確認してみてください。(2)Excelのセルでの改行Excel の内容をそのままWindows バッチとして実行したところ失敗しました。LFをCR+LFに置換するとエラーが発生しなくなりました。バッチ処理で改行が LF だと問題があるようですね。参考：Excelのセルの内容をテキストにコピーしてバッチファイルとして実行するとおかしくなる件(3)異なる機種間のftp/scpする場合例えばWindowsからRedhat Linuxなど異なるアーキテクチャ間でファイルをアップロードする場合は注意です。テキストモードでアップロードすると自動的に改行コードが変更される場合があります。そのままアップリロードしたい場合はバイナリでアップロードするとよいでしょう。1ビットたりとも変更されずにアップロードされます参考：FTP のバイナリモードとアスキーモードの違いはその他改行を他の文字に置換(変換)する方法Windowsでテキストの改行を置換する方法文字コードはよくトラブルの元になるので注意する必要がありますね。

2018.10.31

サービスの「LocalSystem」、「Local Service」、「Network Service」の違いは

Windows サービスは何かしらのアカウントで動作しています。リソースにアクセスする必要があるためです。 administrator 権限やその他のアカウントで動作することも可能ですがパスワードの設定が必要などセキュリティに問題があります。そこで「LocalSystem」、「Local Service」、「Network Service」アカウントの登場です。これらは対話的ログインやユーザによるパスワードの設定は不要ですがサービスが稼働するアカウントとして設定することが可能です。これらの違いを説明します。続きはこちらで「LocalSystem」、「Local Service」、「Network Service」の違い

2018.10.30

"ECHO は<off> です。" と表示される原因と対処

Windows バッチはとてもくせがあります。Microsoft としては Powershellを使わせたいのはよくわかります。（さらに Windows 10の update では bash なんかもサポートされたりしています。)Powershell も構文が難しいのでちょっとした処理には Powershell を使いたくなるでしょう。とくに for 文でフォルダの中身を処理したい場合もありますね。そんなときに悩まされるのが"遅延環境変数" です。なんど呼んでも理解できないですね。for や if で変数を使用すると以下のエラーが発生する場合があります。原因と対処をまとめました。echo は <off> です。の原因と対処

2018.10.27

ドライバストアとは？ドライバのキャッシュ？

ドライバストアとはドライバのキャッシュのようなものです。デバイスが検出されドライバがインストールされた場合、次回からこのキャッシュされたドライバからドライバが読み込まれます。ドライバとは装置を操作するソフトウェアです。ドライバないと装置は操作できません。ただの箱ということですね。ドライバストアの一覧を表示するコマンドを紹介します。どんなのがストア、キャッシュされているか見るのも面白いでしょう。ドライバストアの一覧を表示したり削除したりする

2018.10.27

UNC 名で IPアドレスで copy コマンドを使用する

Windows では copy コマンドで UNC名を使用することが可能です。\\<IPアドレス> という感じです。通常は net use x: \\<IPアドレス>\<共有名>などでドライブをアサインしてからcopy x:\copyfromfilename d:\などのコマンドが必要でした。しかし UNC 名で net use を省略することができます。まとめはこちらからUNC名でコピーコマンドを使用する

2018.10.27

PCが壊れたので、ディスクを取り出して他のPCからファイルを取り出す

PCが壊れたので、ディスクの中のファイルを救うため、他のPCに接続して内容を取り出す場合の注意事項の紹介です。・特になにもなければ他のPCで見れるはず。ただし所有権の取得が必要・NTFS暗号化などしている場合、他のPCから見るには秘密鍵が必要参考ページではディスクの所有権を取得する方法を紹介しています。参考：他のWindows PCでファイルを取り出す

2018.10.27

リモートデスクトップのコピーで「エラーを特定できません」

現象１リモートデスクトップでコピー元のローカルPCからリモートデスクトップ上の仮想PCあるいはその逆でコピーを実行しようとすると以下のエラーが発生する場合があります。エラーを特定できません現象２リモートデスクトップ経由でクリップボードのテキストあるいはテキストファイルをコピーしようとすると、テキストの後ろにゴミがつく場合があります。リモートデスクトップ経由のコピーはクリップボードではなく \\tsclient 経由が確実です。エラーが出力される場合は以下を参考にしてください。参考："エラーを特定できません"がファイルのコピーで発生するリモートデスクトップコピーでテキストに不要なスペースや文字が付く\\tsclient で表示されない

2018.10.18

8024402C でWindows Updateが失敗する場合の原因と対処

とあるモバイル PC で Windows Updateを実行しようとしたところ、8024402C のエラーが発生しました。原因はしばらく分からなかった。WSUS （Windows Server Update Services）が関連しているようだった。レジストリ値を変更して無事解決。続きはこちらで。8024402Cの原因と対処

2018.10.18

"パスへのアクセスは拒否されました"でファイルの保存に失敗する

ファイルをデスクトップに保存しようとしたところ以下のエラーが発生しました。パスへのアクセスは拒否されました保存しようとしたパスは次のパスです。ファイルの保存に失敗しています。C:\Users\username\Desktop調査した結果、WindowsDefender が関連しているようでした。続きはこちらから。パスへのアクセスは拒否されました

2018.10.18

【面白コマンド】ディレクトリのツリー構造を表示するコマンド

フォルダ（ディレクトリ）構造をキャラクタベースで表示するコマンドです。おそらく1990年代のCUIベースの時代には重宝したコマンドでしょう。今では使う機会も少ない(readme.txtくらい?)でしょうがい。それもhtml化されてあまり機会がないかもしれません。こんな感じで表示されるコマンドです。C:\Windows\System32\drivers>treeフォルダーパスの一覧ボリュームシリアル番号は ****-**** ですC:.├─DriverData├─en-US├─etc├─ja-JP├─UMDF│ ├─en-US│ └─ja-JP└─wdコマンドはこちらで。ディレクトリをツリー表示するコマンド

2018.10.17

【便利技】「ファイル名を指定して実行」で管理者権限でプログラムを実行する

[Windowsキー] + [R] でコマンドラインベースでプログラムを実行することが可能です。しかしこれは管理者権限ではないのでシステムを変更するようなプログラムは実行できません。その代わりにわざわざショートカットを作成して管理者オプションをチェックしたり、メニューから右クリックして「管理者で実行」などを選択していました。しかしWindows 10では「ファイル名を指定して実行」である操作により管理者権限で実行することが可能となりました。ファイル名を指定して実行で管理者権限で実行する参考：■[ファイル名を指定して実行] によりフォルダを開く方法 ■[ファイル名を指定して実行]と Cortana の違い■[ファイル名を指定して実行] の履歴が保存されている場所

2018.10.15

手軽なアプリでファイルを PDF に変換する7通りの方法

Office やブラウザなどでWordや HTML を PDF に変換する方法を紹介します。高価な PDF アプリを使用しなくても変換なら手持ちのアプリで可能でしょう。ただしPDFの編集はできませんので元ファイルを編集してからPDFに変換する必要があります。手持ちのアプリでファイルをPDFに簡単変換する

2018.10.13

参照されたアカウントは現在ロックアウトされているため、ログオンできない可能性があります

ある日突然以下のメッセージでWindows Server にログインすることができなくなった。参照されたアカウントは現在ロックアウトされているため、ログオンできない可能性があります通常はパスワードを連続で間違えたらアカウントがロックされこのメッセージが表示されますが、そのような覚えはありません。また不正アクセスされた形跡もありません。参考：ロックアウト期間のポリシー原因は意外なことでした。参照されたアカウントは現在ロックアウトされているため、ログオンできない可能性があります.

2018.10.11

1.1.1.1 , 1.0.0.1 , 8.8.8.8 , 8.8.8.4 とは何か？

DNSの設定で1.1.1.1 , 1.0.0.1 , 8.8.8.8 , 8.8.8.4といのをよく見かけます。これはいわゆる"Public DNS"と呼ばれるものです。通常はプロバイダから提供されている DNS や組織内の DNS を使用します。しかし速度が遅かったり、トラブルが発生している場合など代替のDNSサーバを使用したい場合もあるでしょう。そんな場合に活用してください。1.1.1.1 , 1.0.0.1 , 8.8.8.8 , 8.8.8.4 とは何か

2018.10.09

Windows 10 標準機能の SSHサーバ/クライアントをインストールしてみた

Windows 10 (1803)で正式に使えるようになった OpenSSH Server / Client のWindows版。Clientは私の環境ではデフォルトで有効かされていました。SSH サーバも簡単に追加できました。Teratermで接続。なぜかローカルで SSH Serverr / SSH Client は接続できませんでした。（FATAL ERROR: expected key exchange group packet from serverが出力）これは調査中です。Windows 10 標準機能の SSHサーバ/クライアントをインストール.

2018.10.04

アプリ実行エイリアスとは？ UWP をコマンドから実行する

Windows UWP は原則としてはコマンドプロンプトからは実行できません。パッケージ化されていて外部から攻撃されたり、あるいは不正なアプリがローカルのファイルにアクセスできないようにしています。またシステムファイルをパッケージ内に押し込むことにより、システムを汚さない設計になっています。原則はメニューから実行するのであり、コマンドプロンプトからは実行できません。しかし③アプリ実行エイリアス④が設定されたアプリは実行が可能となります。確認方法や無効化に関して説明します。アプリ実行エイリアスとは.

2018.10.03