所詮、こんな結末ですよね。
『東京都杉並区の区立杉並第十小学校で18日、6年生の中村京誠(きよまさ)君(12)が校舎屋上の天窓から転落死した事故で、屋上に設置されたほかの天窓すべてに複数の児童の足跡がついていたことがわかった』とのこと。
自業自得……
まあ、それで片付ければ楽なんですけどもね。
さて、この問題を「学校側の責任」とするのか「子供の責任」とするのかが論点の別れどころです。
「学校側の責任」としては、担任教諭の監督の問題などがあげられるわけですね。立ち入り禁止の屋上でやるわけですからね。
「子供の責任」としては、小学校6年でそんなことも分からないのか、危機管理能力がなさすぎというのですね。
その学校にいるわけですから、天窓の存在を知っているわけで、それがどうなっているのかという想像力くらいは働かしてもらいたいものです。
同じような生徒がいたら、教員だって監督できるか分からないわけですからね。
で、同じことをやる生徒がいるわけですから同じような事件は確実に起きたはずです。
重大事件に学ぶ「危機管理」
危機管理最前線
危機管理対応マニュアル
歴史に学ぶ危機管理
危機管理の手腕
今回の事件は、子供の危機管理能力をいかに付けさせるのかということに役立てて欲しいと思います。
そうしないと、同じような事件がドンドン増えそうですからね。
まあ、増えないとしても減りはしませんからね。