ＰＥＡＣＨ’Ｓ　ＲＯＯＭ

とうとう離婚へと話が進んでしまった。

でも、自立できない私だから、

離婚届に署名捺印は未だしていない。

今主人は娘の所に行く準備をしている。

今あるお金は自分の金だからと言って、

失業保険が入る口座のカードも取り上げられてしまった。


手元にあるお金と、

口座に僅かに残っているお金でなんとかしろ、

あんたが野垂れ死にしようが私の知った事じゃないと言われた。

一番良いのはあんたが首を吊って死んでくれたら良いとまで言われた。

私が自滅するように、色々と小細工をしているようだが、

何とか回避している。

昨日だって、私が相馬に行くのが分かっていたのだろう、

たわいない事に因縁を付けては私を怒らせ、

暴力を振るうきっかけをわざと作り、

左肘付近を集中的にコブシでド突いて来たしね。

家を出てセブンへ出ようとした時、

ド突かれた左肘のせいで車のハンドル操作を誤ってしまい、

自分が入ろうとしていた車線じゃない車線に入って、

あわややって来た車と正面衝突する所だった。

運転している時に思ったのだが、

相馬への道のりは急な下り坂のヘアピンカーブがあり、

あそこでハンドル操作を誤っていたなら、

どうなっていた・・・？

だから、奴（もう主人と呼ばない）は意図的にやったと思ったのだ。


今までにも間接的に、

私を死に至らしめるような事をやっているのはお見通し、

一昨日なんて、まるで鬼か般若のような形相で、

首に包丁をあてがわれたり、首を絞められたりしたので、

首筋やあごの下辺りが未だ痛む。

頭を思いっきり強打もされたし、腹にも一発食らわされた。

これは間接的に死に至らしめるような方法、

内出血で死ぬようにね・・・。

恐らく死因をうやむやにして、

私を闇に葬るつもりでいるのだろう。

しかも、悲劇の主人公のような顔をするのだろうな、奴は・・・。


馬鹿な小細工をするように仕向けているのは、

一体何処のどいつだ！？

世捨て人の人たちはたぶん、

私が受けたような酷い仕打ちを受けたのだろう。

奴に死ぬような思いをさせられて外に出た時、

ふとそう思った。

こんな世の中に愛想が付きました。

何ぼ見ざる、聞かざる、言わざると言っても、

自分の身が危ないのに黙っておられますかって。


私は今後、成り行きに任せようと思う。

これは私の意志、

ここでこう訴えた事により、

私の身に何が起きようと知った事か。

奴だけでなく、

色々な奴に殺されかけたのだから。