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カテゴリ:madrebonita
今月初めに、高校からの友人が第2子となる赤ちゃんを
出産しました。 なので金曜日の午前中に、彼女のお宅に伺っています。 とはいっても、ケーキやシュークリームを持って、 可愛い赤ちゃんを見に行っているわけではなくてーーー、 『産褥ヘルプ』として、です。 私は、赤ちゃんの沐浴をさせてもらってます☆ そして、一緒にお昼を食べながらおしゃべりをして 「また来週!」とサクッと帰ってきます。 全部ひっくるめても2時間以内の滞在です。 友人は、第一子の妊娠中~産後、私のクラスに参加して くれたので、今回の妊娠中にも、お節介ながら産後の ことについていくつか助言させてもらいました。 まずはとにもかくにも、上の子の保育園の送り迎え! そして、食事の支度、洗濯、掃除。赤ちゃんの沐浴。 これらのことを誰かにやってもらえるように!!と。 彼女は、そういったことについてパートナーや実家の ご家族と話し合って、きちんと段取りをきめました。 市や民間のサポートについて調べたりもしていました。 そして、平日の月~木の日中はお母様が来て下さって、 食事の支度や赤ちゃんの沐浴、そして上の子のお迎えを してくださることになりました。土日はパートナーが。 そこまで聞くと、「すごい!完璧じゃん!」と思って しまいますが、ちょっと待って。金曜日が抜けてない? そうなんです。聞けば金曜日だけはお母様の仕事の 都合で、夕方にならないと来られないとのこと。 「ならば!」ということで、私が沐浴担当として そのニッチなところに(笑)入らせていただいたと いうわけです。 私が最後に出産したのはもう7年近く前。 沐浴も久々ですが、ちゃんと覚えてるものですね。(笑) ベビーバスのお湯に入れると、ホーーーッってなる 赤ちゃんの表情に、こちらが癒されてます。 ● 産後、しっかり養生するとなると、少なくとも3週間、 21日間は家から一歩も出ないことになります。 それって、産後の身体の回復をはかる上ではとてもいいこと。 でも!! ぶっちゃけ、暇なんです。退屈なんです。 だから、目が疲れて子宮の回復が遅れるよなぁ・・・と わかっていながら、スマホから目が離せなくなって、 ツイートをしまくっちゃったり。 そんなことを防ぐためにも、ちょっと友達が顔を出す、 というのが非常に有効です。 それも、ケーキやシュークリームを持ってくるだけじゃなくて ついでにちょこっと家事をするというのが、肝心。 受け入れる側の人は、産直後の自宅に他人を招きいれ、 家事をしてもらうことに、戸惑いを感じるかもしれません。 行く側からしても、「悪いかな・・・」と遠慮を感じてしまうかも。 でも、受け入れる側の人はそこをちょっと思い切って、 開放してみてください。 行く側の人も、ちょっとおせっかいかも・・・と思っても 「行くよ!手伝うよ!」と提案してみてください。 何も、家事を一人で全部やる必要なんかなくて、 一つでも二つでも、いいんです。 洗濯物を干すだけとか、たたむだけとか。 沐浴するだけとか。洗い物を済ませるとか。 そのついでに他愛もないおしゃべりをすることで、 外からの空気を感じることが出来て、産褥婦の人に とってはちょっとした刺激にもなります。 何よりも、一人じゃないんだなって思ってもらえること、 これが大事なんじゃないかなと思います。 あなたが「友達」と聞いて思い浮かんだ人が妊娠したら、 ぜひぜひ、出産の前に、産後のお手伝いを提案してみてください。 遠慮されるとは思いますが、あっさり引き下がらず。(笑) そんなおせっかい文化がもっと広まっていくことを 願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.27 20:36:47
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