テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日のテーマは、「南極と動物」
皇帝ペンギンは、普通、氷の上で産卵し子を育てます。昭和基地の近くには、彼らのルッカリー(集団営巣地)は無く、生物隊員以外はたくさんいるところは見れません。その点、アデリーペンギンは、地面の上で子育てをするのでルッカリーで沢山見ることができます。 ペンギンの他には、盗賊カモメ、ウェッデルアザラシとカニ食いアザラシが、子供を育てるため基地の近くに来ます。 盗賊カモメは、ペンギンの卵や雛、アザラシの死骸を取って自分の子を育てています。昭和基地のごみあさりもします。まるで、盗賊カモメは南極のカラスです。 アザラシは、犬の仲間なので、子供はとてもかわいい顔をしています。体の毛も「ふわふわ」しています。 また、一般的には、あまり知られていませんが、南極の海はオキアミをはじめとして、とても豊富な海洋生物が生育しています。うに、あみ、ひもむし、ヒトデ、氷魚(通称昭和ギスまたはだぼハゼという)、ライギョダマシ(全長131cm、体重26kgの大きな魚を33次隊で採取)等が見られます。 ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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