テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日のテーマは、「南極と通信」です。
現在、南極昭和基地と日本との間の通信は、インマルサット衛星により電話、FAX、インターネットの回線が確保されています。 南極観測の始まったタロージローの頃は、短波を使ったモールスでの電報だけしかありませんでした。そのため、通信状態が悪いと何日も交信ができない時もありました。 そうしたことと、他の人に内容が知られないため家族との間で暗号みたいな短い略語を使っていたそうです。恋人同士でそんなことをやっていたのかもしれませんね。今よりもロマンチック!。 私が最初に越冬した20年前は、電報は無線電信、電話とFAXは衛星回線でした。衛星回線は、その当時、高価で3分5600円ぐらいの基本料金でした。ですから、電話は時々しかかけられませんでした。 今は、PHS構内電話を使ったIP電話になったと聞きます。すなわち国内料金だけですむみたいです。時代は変わったものですね。 ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 16, 2006 12:56:13 PM
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