テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日のテーマは、「南極と氷山」です。
南極の氷は、氷山の形で想像される方が多いと思います。氷山は、南極海の周辺で見かけられます。中には四国ぐらいの大きさの巨大な氷山が人工衛星で確認されています。 南極の氷の元は、何万年も何十万年も南極大陸に降り積もった雪です。この雪が自らの重さで固まって氷の状態になったのです。よって、氷自体は淡水でできていて塩からくはありません。ただし、昭和基地の様に沢山飲む場合は脱塩が必要です。大陸にの内陸部で凍った、氷は何万年も経て氷河となり大陸の端まで来て氷山として海の上を漂います。 20年前に越冬したときは70mもの高さの煙突形氷山が昭和基地の近くに座礁し1年間その姿を見せておりました。とても雄大でした。 南極の氷は、今では販売している会社もあります。ウィスキーのオンザロックにしますと何万年 もの前の空気の気泡がサイダーのように「シュー」と音をたててはじけ飛びます。ロマンティックですね! ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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