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今日のテーマは、「南極と白夜・極夜」です。
一般的に、「白夜:びゃくやまたははくや」は良く知られているように南極や北極近くで見られる太陽光の散乱現象をさします。ここでは、太陽が一日中沈まない季節を「白夜」と言います。それとは反対に、一日中沈まない季節を「極夜:きょくや」と言います。 南極昭和基地での白夜の季節(12月頃)は、夏の建設期間にあたり毎日肉体労働があります。とても一日中太陽が出ていてすごいと感じる暇がないのです。 越冬する前には建設作業の責任があるため感じることがなかった白夜も越冬が終わり余裕ができた頃には、カメラ片手に転がる太陽(沈まない太陽)を撮影します。また夜も明るいので、時間のある隊員は、基地の周辺を散歩に出かけます。 いっぽう、極夜の季節は真っ暗になります。日中の数時間は夕方の様な明るさですがずっと夜中です。基地から遠くへ出かけることもできません。 日があたらないためか少々ゆううつになります。南極の冬至にあたる(6月23日頃)には、全世界の南極基地で行われる「ミッドウィンター祭」を昭和基地でも行います。3日間、お祭り騒ぎです。 南極では、こういった両極端な季節を味わえます!! ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 25, 2006 12:30:00 PM
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