テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極観測船」です。
昨日の南極への往復の話題でもふれましたが、南極観測船(防衛庁では砕氷艦と呼ぶ)は、宗谷(海上保安庁)、ふじ(防衛庁)、しらせ(防衛庁)が運用してきました。現在は、しらせが現役です。 しらせは文部科学省が持っておりますが、海上自衛隊が運用しています。砕氷艦という名前で呼ばれるということは、他の海上自衛隊の護衛艦などの艦艇と同じ扱いです。平たく言うと軍艦のようなものです。1歩外洋へ出ると日本国の軍隊といっても良いでしょう。 太平洋からインド洋に抜けるときにインドネシア海軍が近づいてきてラッパを吹いて挨拶したり、時には、ライトでモールス符号をだしたり、ルールがあるようです。オーストラリアへ入港するとき等は、海士が甲板に整列して儀式を行います。軍艦扱いですから軍港と併用 している港にしか基本的には入港できません。よって、緊急時以外は、一般の港に入港できません。 海上自衛隊の隊員は、下士官が上陸時は征服着用です。街中ではよく海士らを見かけることになります。買い物もお酒を飲むのも水兵さんです。観測隊員はお気楽なものでルールがありませんので短パンなどラフな格好で街中を歩けます。海士の征服もなかなかかっこいいですね! ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 2, 2006 12:20:27 PM
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