テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極と流しそうめん」です。
「流しそうめん」は日本の暑い夏の楽しみです。竹を割って節をとりそこに水とそうめんを流して食べる。何とも日本的風物ですね。この流しそうめんを南極でやってみようと考えた人がいるのですから、すごいことです。しかも、南極観測隊の伝統行事になってしまっています。 さて、南極ではいつどのようにして流しそうめんをするのしょうか?実は春ごろ(10月ごろ)に氷山からつるはしを使って氷取り作業を行います。作業が終わった後にご苦労さん会で行います。その際に流しそうめんをします。10m高ぐらいの小型の氷山の上から溝を掘ってそこに水とそうめんを流して食べます。 水やそうめんは昭和基地から海の上の氷山まで持っていって流します。すぐに冷たくなり、氷とり作業後の食事には最高です!寒いのですが汗をかく位になってますのでこの冷たさが心地よいのです。 しかし、そうめんばかり食べていると最初はいいのですが段々体が冷えてきますので、バーベキューも同時にして暖をとります。これまた、おいしく楽しいものです。この行事の後のバーは、流しそうめんの話でもちきりになります。 ■PEN□ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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