参議院選挙
相変わらず土日は不調だ。土曜は平日の疲れがあるから仕方ないとして、今日(日曜)は朝の8時からTBSのサンデーモーニング、10時からフジのワイドナショーとテレビを見続けたら頭が疲れてじわじわしてしまってベッドに突っ伏した。体は疲れていないのだが、こうなるとたちが悪い。色々と考えるのが億劫になる。というわけで今日は参議院選挙の投票日なのだが何も深いことは考えていない。与党の自公が過半数を占めることは想像に難くない。演説の声色は高いが野党は専ら与党の批判ばかりで具体的な対案はない。そこで異色で目を引いたのが「安楽死制度を考える会」である。昔からあったのかもしれないが、突然でてきた感があった。イメージとしては末期ガンとか死を目前にして苦しむなら安楽死といった感じかもしれないけれど、意外とそれに限ったことではないのではないかと思う。自分のことで考えた場合、独身で世話をしてくれる子供はいない。幸い甥や姪はいるので、必要な費用を残しておけば死んだ時の埋葬処置ぐらいはしてくれるのではないかとは思う。心身ともに健康で何とか自立できている分にはいいが、介護状態になってきた場合には進行度合いによっては安楽死という選択肢もありだと思う。その決断が本当にできるかどうかといったら難しいのかもしれないけれど。それはともかく、これから単身の高齢者が増えていくようだから身寄りのいない、亡くなっても埋葬するお墓がない。そんな人たちも多くなるだろう。自分で自分の寿命を決めるというのはありだと思う。というわけで「安楽死制度を考える会」に一票を投じるつもりだ。