こんにちは。
雨なので、大飯原発に関する備忘録を作りました。
1. 大飯原発の安全性について
原子力安全・保安院は、活断層の3連動による地震や津波が発生しても問題はないと考えているようです。
2. 先送りされた安全対策
先送りされた安全対策を(私の見聞きした報道の範囲内で)列記します。
a. 防潮堤のかさ上げ工事(2013年中)
b. 免震事務棟の設置(2015年中)
c. フィルター付きベント装置の設置(2015年中)
d. 原発の熱を逃がすための海水ポンプの設置
e. 非常用ディーゼル発電機の分散配置
3. 200キロメートルの範囲
福島第一原発の事故により、群馬県や栃木県の農産物にも放射性物質の影響が及びました。このような範囲を仮に200キロメートルとして、大飯町を中心にして円を描いてみました。西から反時計回りに、鳥取県西部、岡山県中部、香川県中部、徳島県、和歌山県南部、三重県、愛知県東部、長野県中西部、石川県西部などが円内に入りました。
4. 今後
原発が再稼働して何事もなければ、結果オーライということになるのでしょう。
しかし、重大な問題に対して、十分に合理的な根拠を欠いたまま、適切な説明もなく、場当たり的な意思決定を繰り返す、というやり方を続けていて大丈夫なのでしょうか。
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最終更新日
2012.04.11 14:57:48
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