SESSHU
仏像展ならいざ知らず画を観るためだけに京都まで足を運ぶなんてなかなかなかった事ですが何せ「国宝六点ぜんぶおまっせ」との謳い文句に引き寄せられて行ってきました『京都国立博物館』やっぱり現物は違いますねえ。作品は知っていても威圧感まで感じられるのはナマに限ります。何より大きいし、何処から見てるのかも不思議だし、なぜか怪奇なもの潜んでいるような錯覚にも陥るしで正直言って「楽しかった」です。お決まりのポストカードやクリアファイルなんぞを購入し大満足で後にして次に向かうは「初めての養源院」血天井や俵屋宗達の障壁画が有名な寺院です。係の人の説明が切れ目なく続きますので自分のタイミングで参加して好きな時に退出できるのがなかなか良かったです。説明がないと分かりにくい部分も多いのでよく出来ている仕組みだと思いました。ただ血天井がねえ、怨念がこもってそうで怖いし見てはいけないものを目にしてるような罪悪感もありで正直変な気分になりました。もやもやしたまま退出したので寺院の写真も撮り忘れてしまいましたが朱印やポスカ、ファイルは拝観料を収めるときに頂きましたので無事に土産は確保しております。その後は混雑している京都をさっさと離れ大阪まで戻り昼食を摂りました。食後プラプラ歩いているとお洒落な店を発見、普段は車で観光して帰りにイオンで買い物がワンパターンでしたので見慣れぬ品ぞろえに興奮してついついお土産まで購入してしまいました。「たまには都会に出らんとあかんねえ」と女房ともども反省した土曜日の昼下がりでした。