さっき出かけたとき、車を運転しながらなにげにラジオを聞いていたら・・・

ふと耳に入ったニュース。
（運転しながらなので、断片的にしか聞いていない）

「・・・山間部では 石不足 のために・・・」

ン？今なんて言った？　 石不足 ？？
なんだろう、採石のし過ぎで自然が破壊されているという話だろうか？

そしたら次に、「・・・研修医を派遣する・・云々・・・」
なーんだ、 医師の不足 ね。
それなら話も納得だわ。

一瞬、自分の頭がいよいよおかしくなったのかと思いました。
でもどうしてこんなカン違いを？

考えたら、「石」は読むときに「シ」にアクセントがきます。
「医師」は読むときに「イ」にアクセントがきます。

でも「医師」の次に言葉か続くときは、アクセントの位置が変わります。
だから「医師不足」の言葉のアクセントが「シ」と「ブ」にきて、「石不足」に聞こえたのでした。

今回は車を運転中だったからしかたがなかったけど、
話というのは、ちゃんと耳を傾けて聞いていないと、前後の関係でわからないことがあるのですね。



今日の夕方６時半ごろ車で走っていたときに、ふと東の空を見ると赤みがかった大きな満月が。
ちょうど雲が風に流されて満月がくっきり見え、なんともいえない美しさで感動的でした。

たしかオレンジの夕陽は、昼間の太陽よりも大きく見えるはずです。
赤い色素が関係あるのか、それとも西の低い位置が関係あるのか、その理由は忘れましたが。

だから今日の満月も、「大きく見えた」私の感覚は、たぶんそうでしょう。
自然は不思議で、そして荘厳です。