一昨日の話の続きをもうちょい。

この日は朝、家を出るのが遅かったため時間の関係で、そば畑も
少々未練を残しながら去ることになりました。
そば畑を出たのが午後１時半頃。
できれば３時頃までに帰宅したいものです。
その理由は、洗濯物が干してあって、天気予報では午後３時頃から
雨が降るとのことだから。

なので、帰り道に寄る予定だった 苗木城跡 は、今回はあきらめました。
ということは・・・結局ほとんど、そば畑を往復しただけ？

そう思うと、なんか交通費が勿体無いもの。
なのでＲ２５７号に出る前にある 下野庚申堂 に少しだけ寄ってみる
ことにしました。


『日本の三大庚申堂』 とあるけど、それにしては案内も少なくて寂しいような気が。
もっとアピールすればいいのに。。
でも案内板には、行基や源頼朝など、歴史で有名な人の名前も出ていました。


参道を進んで本堂の右手には、庚申の使いの鶏が。


本堂の左手には、同じく庚申の使いの三猿が。
ここの猿も、「見ざる、言わざる、聞かざる」 のポーズでした。


周辺には、訪れる人々の心を和ませる花がたくさん植えられていました。


下野庚申堂を参拝後は、さあ、急いで帰らねば
・・・と思っていたものの、せめてこれだけはと、川の風景を撮ってきました。

高速道路の中津川 ＩＣを下りてＲ２５７を通ってくると、苗木城址に入る
少し手前にある城山大橋です。
橋からは木曽川を臨む、なかなか良い景色です。

「橋からの景色をじっくり眺めたい」
そんな要望に応えてか、橋の上で車を停めるのは危険なので、橋に入る
手前と向こうにはに車が数台ずつ停められるが設けてあります。
私もそこに車を停め、危険なのでは車の中で待っててもらって、
木曽川の風景を見てきました。


たまたま同じときに車を停めた年配の男性は、橋の中央に歩いていきました。
その方はここでスケッチをしていました。
私は絵心がないので、カメラの機能に頼ることにします。


城山大橋から木曽川の上流を臨む。　向こうに見える赤い橋は、玉蔵橋です。
苗木城址はこの画面左手の山の中にあります。


城山大橋から木曽川の下流を臨む。　向こうに見える赤い橋は、美恵橋かな？
この流れがやがて伊勢湾に流れていくのですね。


中津川にいても雲行きがだんだんアヤシクなってきたので、もう
これ以上ゆっくりはしていられません。
・・・と言いつつ、少し疲れたのでインターに入る前に少し休憩で
バーガーショップには寄ったけど

そして急ぎ帰宅したら午後３時過ぎ。
運転中も雨が降ってたけど、ここはすでに雨が通過した後でした。
しかも、帰宅後は雨が降らず。
こんなことなら、苗木城址にも寄ってくればよかった～。。

でもまあ、午後３時前でも中央道はかなり混雑していたから、渋滞前に
帰宅してよかったのかな。
苗木城址は他の場所とセットにして、連れてまた次回に出直す
ことにします。


木曽川の水は濃尾平野にとって、とても大切な水です。
自然の恵みと、水を引いた先人たちの苦労に、感謝です。