テーマ:心のままに独り言(8768)
カテゴリ:興味を持った話題
今、東京で開催されている 2011 世界体操選手権 。
体操ファンの私は毎日欠かさずTVを観ています。 昨日の試合は女子の個人総合決勝。 団体戦のときとちがって、上位を争うトップ選手たちの一流の 演技が観られて、かなり満足でした 注目されていた “16歳トリオ” 。 アメリカのウィーバー、ロシアのコモワ、中国の 姚 。 まさにその3人が、表彰台を独占しました。 どの選手も美しく軽くキレのある演技で、ドキドキワクワクと 楽しんでTVを観ていました。 ところで、昨日TVを観ていてすごく気になることがありました。 それは日本代表の鶴見さんの表情。 演技が上手くいかなかったとき、彼女はすごいブスッとした 表情になりますね。 あのふて腐れ顔はやめたほうがいいです。 せっかく自分の演技を観ててくれて拍手をくれた会場の観客の 気分がイッキに下がり、「あんな選手はもう、どうでもいいね。」 みたいになって、応援のムードをもらえなくなります。 体操は採点競技です。 フィギュアスケートでもそうだけど、採点競技ではいくら審判が 基準に従ってしっかり採点していたとしても、その場のムードで 点数の差が微妙に出ることがあります。 美人だから得、スタイルがいいから得、とかではないです。 その昔、フィギュアスケートの伊藤みどりさんはジュニアのとき から世界で戦ってきて、世界の多くの人に愛されました。 それはみどりさんの男子顔負けのジャンプに圧倒されたのも あるけど、彼女は演技の途中でも技が決まれば表情とポーズで 喜びを表し、その顔を見れば観客も嬉しくなり、温かい拍手を くれる観客と気持ちを一つにしていたのです。 体操でも国際試合になれば、トップ争いをする(特に女子)選手 たちがいい演技ができたとき、観客に笑顔でアピールするのも よくあることです。 それは観客の応援をもらうことの意味を知っているから。 そういった競技以外の部分も努力しているのです。 鶴見さんも上手く演技できたときは、にっこり笑えるようですね。 でもそうじゃなかったとき、特に国際試合のときは、ダメだった 演技後は感情を出さない表情にとどめ、とにかく人前であの ブスッとした顔はやめましょう。 TV画面前の人も含め、自分への応援のエネルギーを減らさ ないためにも。 それにしても女子個人総合の16歳たち。 逆転負けしたコモワの涙に胸キュンとしつつ、来年のロンドン 五輪ではそれぞれがどんな演技を魅せてくれるのか。 ますます楽しみになってきました。 我が家でいちばん美しい、真っ白ニャンのリリーちゃん。 でもやってることは、ちっともエレガントではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2011 11:59:03 PM
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