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February 26, 2015
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カテゴリ:気になるTV番組
この前の月曜の夜に放送された 『池上彰解説塾』

池上氏の話は、世の中で起こる出来事の大切なポイントを
実にわかりやすく伝えてくれるので、私もできるだけ番組を
見るようにしています。

その分野のことがよくわからない相手にわかるように説明
するのって、実は難しいんですよね。
私は以前、池上氏がNHKの『週刊こどもニュース』で、
おとうさん役で解説をしていたときから池上氏のファンです。

先日の番組では、「池上彰が選ぶ、歴史に残る言葉」という
テーマで進んでいきました。
内容の多くは、今までに聞いたことがある話だったのですが、
私の知らないこともやはりたくさんありました。

その中で最も印象に残った話が、 吉田茂 元首相のお話。
(以下、番組より抜粋です)

吉田茂といえば、『バカヤロー解散』が有名な逸話。
でもあれは、「バカヤロー」と暴言を吐いたのではなく、
ぼそっと「ばかやろう」とつぶやいたら、マイクが声を
拾ってしまった、ということでした。

そして感動だったのは、その後の自衛隊発足にまつわる話です。
1954年、吉田茂の最後の大仕事が、自衛隊の設立でした。
当時は、「平和機運に逆行」みたいに、日本に軍隊は必要かと、
批判が集中していた時代でした。

しかし吉田茂は、自衛隊の幹部を育てる防衛大学校の学生を
大磯の自宅に招いて、彼らを激励しました。

 自衛隊が国民から歓迎され、
 ちやほやされる事態とは、(中略)
 国民が困窮しているときだけなのだ

 言葉を変えれば
 君たちが日陰者であるときのほうが、
 国民や日本は幸せなのだ

 一生ご苦労なことだと思うが、
 国家のために忍び堪えてもらいたい

自衛隊の心構えを説き、自衛隊員に誇りを与えた言葉でした。
本当に、日本に戦争がない今の時代でも、私たちはどれだけ
自衛隊(をはじめとする警察や消防といった方々)に、日々の
安全を守ってもらっていることでしょう。

歴史の教科書では、戦後まもない1946年に吉田茂が首相と
なり(第一次吉田茂内閣)、その後 1954年までに5回
総理大臣になった(第五次吉田内閣)とあるだけです。

高校生の頃は意味もわからずただ暗記しただけの事項ですが、
こうして何年か後にその意味を知ることができるのも、
いいことですね。
逆に言えば、学生時代にまず暗記をしておくのも、それなりに
意味があることなのかと。

またこうして学ぶ機会があるTV番組があれば、チェックして
ちゃんと見なければと思ってます。

  • DSC00667.jpg

こちらは愛知県の岡崎城内にある、本多忠勝公の銅像です。
歴史の教科書にはその名は出てこないけど、主の徳川家康公よりも
人気が高いです。







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Last updated  February 26, 2015 08:51:49 PM
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