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毎週日曜日の夜9時からNHK-BSで放送されていた
韓国歴史ドラマ 『奇皇后』 。 一昨日が最終回でした。 ※今回の日記はおもいっきりネタバレですので、ご覧に なりたくない方は、どうぞスルーでお願いします。 この回はさぞや感動がと期待してたのですが、正直、思った ほど感動はなく涙うるうるにはなりませんでした。 それでも随所に見どころがあり、「この人はこういう最期か」 とそれぞれに納得の回でした。 側近のコルタが出す薬を飲むと急に眠たくなり記憶がなくなる ことに疑いをもった皇帝タファン。 次のとき、薬を飲んだ後で気を失わないようにし、コルタの 前で寝たフリをしました。 そのときコルタが本音をささやきます。 「新たな皇帝をたてるまでは・・(中略)・・準備が整えば、 そのとき楽にあの世へ行かせてさしあげます。」 そしてコルタの部下でタファンの護衛がやってきて、コルタに 向かって「お頭」と。 タファンがコルタの反逆を確信した瞬間でした。 コルタが出す薬を調べるようトクマンに命じたタファンは、 後日トクマンからの報告を聞きます。 解毒できない薬であり、もう症状がかなり進んでいることを 知ったタファンは、「死ぬ前に、皇后とアユを脅かす勢力を 一掃する」と決意し、コルタの薬を飲んでも意識を失わない 薬を煎じるようトクマンに命じます。 「皇后にしてやれるのは、もうこれだけだ。」とつぶやいて。 コルタは皇太后に近づき、結託します。 皇太后側にのせられたフリをしているタファンは、皇后ヤン (スンニャン)たちの勢力を遠ざけ、皇太后に従う者たちを すべて集めさせます。 この後どうやってタファンが反対勢力を一掃するのか、私は まったく見当がつかなかったのですが・・・ タファンは譲位を発表するフリをして、集まった一同に対して 「逆族どもは、聞け!この場において厳しく罪に問う。」と。 そして丞相タルタルを呼び、「私の目の前にいる邪悪な輩を、 すべて殺せ。」と命じます。 その場にいた皇太后側の者はほとんど兵たちに殺されました。 タファンはコルタに「なにゆえ裏切ったのだ」と問うも、 「金は裏切らない。くたびれたロバから元気そうなロバに 乗り換えただけだ。」と言い放つコルタ。 そして「皇后とて、見返りがなければ、いくら皇帝でも、 心を与えると思いますか?」 それまでコルタの言葉に堪えていたタファンだけど、ヤンを 疑うことを言われた瞬間に、我慢の限界を超えました。 「黙らぬかーっ!」と叫び、涙とともにタファンは自ら コルタを刺し殺しました。 長年自分の側で仕え、どんなときも自分の味方で唯一の友 でもあると信じてきたコルタのあまりの裏切りに、怒りと 悲しみの涙が止まらないタファンでした。 (長くなるので、話の続きはまた次回に) 最高位の者でさえ、いつ何時どんな目にあうかわからない。 反逆者は血で一層しないと安寧が保てない、恐ろしい時代でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 4, 2015 10:01:57 AM
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