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September 26, 2016
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カテゴリ:気になるTV番組
NHK大河ドラマ 『真田丸』
第38回は、幾度も赦免を期待して叶わず気落ちするパパと、
きり、佐助、春、本多正信の人間模様を見た前半でした。

関ヶ原の戦いの後、真田昌幸(草刈正雄さん)と源次郎信繁
(堺雅人さん)は紀州の九度山に幽閉の身となりました。

その昌幸らを監視する浅野家家臣の竹本義太夫(宮下誠さん)
からは、「村から抜けだすことは考えずに、ごゆるりと余生を
送られよ。」と念を押されます。

あと村長の長兵衛(木之元亮さん)に挨拶に出向いたらどうか
と言われ、気が乗らない昌幸は源次郎にそれを頼みます。
きり(長澤まさみさん)は「何かの役に立つかと思って」と、
大坂から持ってきた南蛮の菓子を源次郎に手渡します。
気が利くきりに、源次郎は思わず感謝でした。

そして九度山の昌幸のもとに源三郎信之(大泉洋さん)から
文が届き、文の中で源三郎が改名したことを昌幸は知ります。
これは徳川に対する忠義であろうと思いつつも、少し落胆して
寂しそうな昌幸でした。

そこで源次郎に「幸」の字をもらってくれんか?と。
でも「真田・・幸・・信繁」って、いい名前がパッと浮かば
ない昌幸パパでした。

そのころ上野の沼田城では、信之と矢沢三十郎頼幸(迫田孝也
さん)と小山田茂誠(高木渉さん)で、九度山にいる昌幸たち
のことに思いをはせていました。
またここの皆は徳川方についたので、頭も月代になりました。

その九度山では、春(松岡茉優さん)がきりに「不安になる」
と心の内を語りました。
春の不安とは、源次郎の最初の妻の梅のことでした。

きりから励まされてもまだ不安がぬぐえない春は源次郎に、
「源次郎さまの心の中で、今でもお梅さんは生きている。」と
本音を言います。

悔しさと腹立ち寂しさで障子に指でブスブス穴をあける春。
「やめなさい、すきま風が。」と自分を後ろから抱きしめて
制止する源次郎が嬉しい春でした。
(はい、九度山の真田家には障子を張り替える余裕はないですから)

月日は少し流れ、春は源次郎の子を身ごもりました。
女子なら「梅」と名付けたいと春は言います。
やがて二人の間には、嫡男・大助と女子の梅が生まれました。

慶長8年(1603)2月、徳川家康(内野聖陽さん)は
朝廷より征夷大将軍に任ぜられました。
秀頼の立場が弱くなったことを案じる源次郎とは対照的に、
父・昌幸は
「運が向いてきたぞ。家康は今、浮かれとる。我らの赦免も
 そう遠くないと見た。上田に帰れるかもしれん。」

と好機が来たと喜びます。

源次郎からの依頼を受け、源三郎は徳川家の本多正信(近藤
正臣さん)を頼ります。
本多正信さんは第22回『裁定』で、
「必死で戦うておる若者を見たら、手を差し伸べてやるのが、
年寄りというもの。」
のお方でしたからね。

しかし家康の返事は
「な ら ぬ。安房守は、死ぬまで、あそこにおるのだ。」

そして2年後の慶長10年(1605)、家康は征夷大将軍の
位を息子の秀忠(星野源さん)に譲りました。
これでもう秀頼が天下人となれないと憂う源次郎とは対照的に
父・昌幸は、
「今、家康は浮かれておる。最後の機会だ。」

と赦免の好機が来たと期待します。

しかし家康の答えは、やはりNOでした。
上野の沼田城では、昌幸らの赦免がいっこうに叶わぬことに、
薫(高畑淳子さん)と松(木村佳乃さん)が苛立っています。
果ては家康に直訴するとまで言いだします。

そんな世間知らずの二人を、嫁の稲(吉田羊さん)がきつく
諌め、こう(長野里見さん)も稲と同じく二人をたしなめます。

嫁たちに強く言われ、不満そうなお二人さん。
でも仕方がないですよ。
特に母上、あなたが綺麗な衣装を着て、いいお布団で寝られる
のは、源三郎の真田家が残っているからなのですから。

赦免の願いが何度も断たれた昌幸は、もうここから出られんの
かもしれんと源次郎に語り、すっかり気落ちしていました。

あるとき昌幸が部屋で書を書いていたら、外で騒々しい気配が。
村人たちがやってきて、「隣村にはもう我慢できないから戦の
仕方を教えて欲しい」と昌幸に教えを乞います。

そこで昌幸は村人に指南を始めるのですが、
「倍以上の敵と戦うときは、20の兵を二手に分け・・・。」
と語る途中で話をやめてしまいました。

父の意を汲んだ源次郎は「掟で、村と村の喧嘩で死人がでると
双方の村長が磔になる。浅野さまに相談するのがよい。」
と村人たちを説得して帰します。

ちょっとした兵法を語ることさえできない父・昌幸の寂しさと
辛さを、源次郎と高梨内記(中原丈雄さん)は、ただ黙って
見守ることしかできませんでした。

そんな日々が過ぎていくある日、源次郎は村の中でばったり
板部岡江雪斎(山西惇さん)に出会います。
聞けば、北条氏直の墓参りに来たとのこと。
九度山で静かに暮らす源次郎を見て、江雪斎は言います。

「おぬしのまなざしの奥に、くすぶっている熾火が見える。
 いずれ誰かが、その火を求めに来よう。
 楽しみにしておるぞぉ。 真田、左衛門佐。」


(長くなったので、ここでいったん分けます)

  • DSC00819.jpg
九度山の画像がないので、上田での画像で。
戦略を考え、甲冑を身にまとい戦場に出る。
これが本当に昌幸パパの生き甲斐だったのですね。





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Last updated  September 26, 2016 04:10:41 PM
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