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June 20, 2017
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カテゴリ:気になるTV番組
先週の土曜日に放送された ブラタモリ #76
名古屋の熱田を紹介する回が意外に興味深い内容だった
のでご紹介します。
前回の日記の続きになります

愛知県の西部は広い濃尾平野に名古屋を中心として
栄え、県の北側と西側には木曽川という大きな川が
流れて岐阜県と三重県との県境になってます。

特に西側には木曽川・長良川・揖斐川と3つの大きな
川があり、伊勢湾に向かって流れこんでいます。

私は長い間、先にできあがった濃尾平野の形に添って
この3つの川が流れていると単純に思っていましたが、
今回の『ブラタモリ』でどうして川がこの流れになった
のかが、やっとわかりました。

以下は番組のまとめです。

  • DSC02678-2.jpg
木曽三川を伊勢湾側から、おそらく東名阪道の長島ICを出た
あたりから撮った映像だと思われます。


  • DSC02683-2.jpg
  • DSC02686-2.jpg
3つの川の流れによる土砂の堆積でできた濃尾平野。
はじめは離れて流れていた3つの川が、約300万年前にできた
養老断層によって、だんだんと西側に流れが傾いていったのでした。


徳川家康は台地の北の端に名古屋城と城下町をつくり、
台地の南の端にある熱田を交易の港にして、名古屋の
経済的な発展を狙いました。


  • DSC02697-2.jpg
ただ名古屋城と熱田の間は約7kmの距離があります。
港からのこの距離を家康がどう克服したかというと・・・


  • DSC02712-2.jpg
城と熱田の間に運河(堀川)をつくって、物資を船で輸送しました。
画面中央が堀川で、画面右上部が名古屋城です。


この熱田の港と堀川によって名古屋は木材の巨大な
集積地として経済発展しました。
では、その木材はどこから来ていたのか?

このあたりの木材の産地は木曽の山です。
木曽の山中から切り出した木を、木曽川を使って海
(伊勢湾)まで流し、海から熱田の港に運んで堀川を
使って全国に木材の売買をしました。


  • DSC02705-2.jpg
  • DSC02708-2.jpg
木は水に浮くものなので、少し遠回りをさせ運河を利用することで、
陸路を使うよりラクな方法で大きな仕事ができたのですね。


  • DSC02726-2.jpg
今や日本を代表する経済都市となった名古屋。
その礎は約400年前に徳川家康によって築かれたものでした。





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Last updated  June 21, 2017 12:12:24 AM
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