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August 25, 2017
カテゴリ：気になるＴＶ番組
一昨日の８月２３日の夜に放送されたスペシャル
ドラマの 最上の命医 2017 。 私はこのドラマに出演されている草刈正雄さんの ブログでの案内で知って初めて見てみましたが、 面白く興味深く見ていた２時間でした。 今作は物語の内容が、前半と後半でつながりつつも ２つの流れがあったので、以下のネタバレ感想も 前半と後半に分けました。 ドラマの始まりのあらすじは上記リンクのサイトに 出ているので、私が興味を持った場面をピックして 感想を作りました。  手術中の小児外科の権威・手塚義富（草刈正雄さん）と 助手の若い医師たち。 助手の医師たちがモタモタと間に合わなくて、大先生の 手塚に毒舌で叱られどおしです。 （実際のＤｒ．たちもこんな感じだそうです）  この手塚先生、小児科医なのに子供が好きじゃない、 とのことでした。 患者の子供からお絵かきをもらってもニコリともしないので、 後ろの若いＤｒ．たちはドン引き・・・。  そのころ、とあるホテルでは一人の少女がトイレ内で倒れて、 呼吸困難で苦しんでいました。 たまたま居合わせた小児外科医の西條命（斎藤 工 さん）が 応急処置をします。 気道確保の気管挿管をするために・・・  現場にある掃除用のゴムホースと木のハンガーで代用しました。 ドラマでは掃除道具入れから新品のゴムホースが出てきましたが、 実際の現場にあるのは使用中のホースだと思います。 そうなると不衛生で、これはできないのかな？  少女を応急処置した後、西條が救急車で行ってもらった星稜病院では、 最初は患者の受け入れを拒否されます。 しかし折よく手塚が現場に出てきて「私から院長に言っておく」 ということで、まさしく鶴の一声で受け入れＯＫになりました。  西條は自分の命の恩人で、今は町の開業医をしている神道 護 （泉谷しげるさん）を訪ねます。 神道の医務室には医学界の雑誌が置いてあり、その表紙を 手塚が飾っていました。  草刈さん、厳しい表情でキメています。 ドラマの小道具だけど、私は画面を見て「これ、欲しい～っ！」と 思わず叫んでしまいました。 草刈さんのファンなら、皆さんきっと同じ思いですよね。   小児科病棟では入院している子供たちを元気づけるために、 西條たちがこんなこともやってました。 楽しい思いをすれば元気が出て病気が早く治っていくのは 大人も同じだから、子供ならもっと、ですよね。  手塚の一人娘の里香（志田未来さん）がアメリカから来日し、 父の手塚を訪ねます。  二人が親子と聞かされても話の内容が気になる若いＤｒ．たち。 中の覗き見と盗み聞きをしていました。（笑）  母親の萩尾一路（大塚寧々さん）のあまりにも一方的な考えに 心がつぶれそうになった萌絵（桃果さん）は、こっそりと病院を 抜け出し、別れた父が住む離島に行ってみました。 天気が急変して暴風雨になり、とりあえず雨宿りをしていると・・・  急に具合が悪くなって、その場で倒れ込んでしまいました。 離島まで自分を追ってきてくれた西條たちに助けられ、島の 診療所に担ぎ込まれ、乏しい設備の中で緊急手術をすることに。 このとき診療所の様子はスマホを使って星稜病院のＰＣに中継 されていて、手塚はそれを見守っていました。  心臓が病気で弱っていて、さらに妊娠している萌絵の手術には、 人工心肺が必要です。 しかし離島の診療所には人工心肺の設備がありません。 そこで母親の一路の心臓を使って交差循環をやることにしました。  このとき、人手が足りなかったので、たまたま関わった島の人が 手術の助手を務めることになりました。 手動で空気を送って、指示されたスイッチを押して、この人も ずっと頑張ってました。  西條の手術によって、離島で無事に自身の心臓の手術と出産が 終わった萌絵は、星稜病院に戻ってきました。 母親の一路は娘の萌絵にあれこれ理想を押し付けてきたけど、 離島で萌絵が死にかけたときには「なんとかして娘を救って 欲しい」と、必死に西條に頼みこみました。 そして今では萌絵に「生きているだけでいい」と。  見事な手術で萌絵と赤子を救った西條を褒めつつも、手塚は 西條に「あの子はこれからが大変だ」と。 でも西條は「萌絵ちゃんの生きる力を信じています」と、 明るい表情で立ち去っていきました。 そしてこの後、Ｄｒ．手塚に大変な事態が起こります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
August 26, 2017 03:53:16 PM
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