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February 26, 2020
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カテゴリ:気になるTV番組
2020年NHK大河ドラマ 『麒麟がくる』 の感想です。

色使いが鮮やかなのが特徴のこのドラマ。
中盤での殺陣のときに庭一面に散らばる赤い紅葉を、
私は最初は、この家はなぜ庭を掃き清めていないのか、
いくら演出とはいえ落ち葉の上で殺陣なんて過剰では
ないか?と思ってました。

でも見直したらこれは、連歌の会のための演出でした。
なるほどと納得しつつ、衣装の色が一段と映えるこの
場所に殺陣シーンを持ってくるとは、面白い脚本と
演出だと思いました。

そして後半の、細川藤孝(眞島秀和さん)が十兵衛を
見舞うシーンでは、この戦乱の世を平らかにしたいと
願う持つ者同士が語り合い、それまでは戦うしかない
と互いに納得しました。
特に眞島秀和さん演じる細川藤孝が、我が思いを熱く
語るとき、セリフに心がこもっていて感動でした。

さて、『麒麟がくる』の全国巡回展が始まっています。
 ⇒ ⇒  全国巡回展

こちらは今週も面白い・素晴らしい投稿がいっぱいです。
 ⇒ ⇒  #麒麟がくる


天文17年(1548)秋、京では管領家の細川晴元と、その細川家の重臣である三好長慶が
京の覇権をめぐり一触即発の状態でした。
そんな折、明智十兵衛(長谷川博己さん)は鉄砲職人の伊平次(玉置玲央)から、恩人の
松永久秀とその主君の三好長慶を討つ計画をしている者があると耳にしました。



そのころ室町幕府13代将軍・足利義輝(向井理さん)は幕臣の三淵藤英(谷原章介さん)の
館に招かれていて、能を鑑賞していました。
ホントに色使いが鮮やかなドラマで、高位の衣装の華やかさが一層引き立ちます。



伊平次の案内で三淵の館に来た十兵衛は、急な訪問の無礼を詫び、しかし三好と松永を
急襲する計画があることを伝えに来たと、十兵衛は三淵に話しました。
三淵は、今日の連歌の会は細川晴元が裏で動いて行うものなので急襲の首謀者は細川だと
見抜いているけれど、所詮は細川家の内輪揉め、将軍に仕える自分たちが動けば将軍の
上意とも受け取られてしまうので手を出せないと言いました。



そんな三淵に十兵衛は、将軍は武家の棟梁、武士を一つにまとめ世を平らかにするお方、
将軍のお膝元のこの京でも家臣同士が争い武士が一つにまとまっていない、将軍が一言
争うなとお命じにならねば世は平らかにならない、三淵殿が将軍の側近ならばそのように
将軍に進言いただきたい、と強く訴えました。



三淵が動かないならせめて自分だけでも松永の助太刀にと十兵衛は飛び出していきました。
十兵衛の必死の訴えを陰で聞いていた将軍・義輝は、細川藤孝(眞島秀和さん)ら側近に
十兵衛の後を追うよう命じ、藤孝は十兵衛に追いつきました。(皆さん、駆け足が速い。
それに藤孝さん、戦用の籠手をちゃんと十兵衛の分までもってきてくれました)



晴元の手の者がこれから襲ってくることを知らない万里小路家(までのこうじけ)では
連歌の会が静かに優雅に進んでいました。
(こういう会では笛の演奏とかをする人がBGMで入るのですね)



万里小路家に賊がなだれ込み、三好のお供をしていた松永久秀(吉田鋼太郎さん)ら
護衛は奮戦しますが、あわや!というときに十兵衛や藤孝らが助太刀に駆け付けました。
激しい斬り合いが続く中で三淵も後から駆け付け、三淵は三好と松永に馬を貸して二人を
なんとか無事に逃がしました。



ただこの戦いのときに十兵衛は思いのほかの深手を負い、治療のために訪ねた望月東庵
(堺 正章さん)の家の前まで来たら失血と高熱で気を失ってしまいました。
美濃を去るときに会えなかった十兵衛、もう会えないかもと思っていた十兵衛が今、
自分の目の前にいて、駒(門脇 麦さん)は無我夢中で看病しました。



それからしばらくして藤孝が松永の代理も兼ねて十兵衛の見舞いに訪れました。
十兵衛が三淵に訴えた、将軍様が争うなとお命じにならなければという話を藤孝もあの時
一緒に聞いていて、十兵衛の考えをその通りだと思っていました。
しかし今この京でそう思う武士はごくわずかで、明智殿のようなお方が2人でも3人でも
いて自分の味方をしてくれたら、そう思うと口惜しいと心情を吐露しました。
藤孝は十兵衛にしばらく京にいればと提案しますが、内情が不安定な美濃に帰ってやらね
ばならぬことがあると、またの再会を約束して十兵衛は京を発つことにしました。



そんな折、東庵が駆け付け、美濃の大柿城で戦が始まったと知らせを持ってきました。
斎藤道三は西美濃の大柿城を急襲し、天文13年に織田信秀に奪われたこの城を奪回し、
豊かな穀倉地帯で交通の要所である大垣を再び手にいれました。



さて美濃に帰ることになった十兵衛ですが、駒がどうしてもと十兵衛についてきました。
途中の寺で宿を借りた夜は冬の暴風雨で、建物の中に冷たい風が吹き込んできます。
1枚しかない筵を自分だけ風よけして使うわけにはいかない十兵衛は駒を呼び、一緒に
中に入るよういつになく強引に言い、駒の肩を抱きよせました。
とはいえ駒を異性として全く意識していない十兵衛は、純粋に女子の駒を寒い中に
一人にできない&物理的に一緒に寒さをしのいでいるだけ・・のようです。
内心は十兵衛のことが好きでたまらない駒ちゃんは、こんな状況になってしまって心臓
バクバクで、たぶん一睡もできなかったと推察いたします。






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Last updated  February 26, 2020 10:30:11 AM
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