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カテゴリ:ごはん
昨日の昼、芝の「とうふ屋うかい」に行きました。
何がすごいって、浜松町駅から増上寺前を抜けて東京タワーに至る道の混雑がものすごい。東京タワーってちょっと前までは「閑散とした」イメージがあったのですが、ここんところ混んでいるようで… 展望室に入るためのエレベーターの待ち時間が2時間超!という大混雑。 そんな東京タワーのふもとに「とうふ屋うかい」さんがあります。 玄関の写真だけを見れば閑静な料亭に見えますが、このすぐ右は展望室に入る行列の喧騒がっ!Σ( ̄ロ ̄lll) 加えて、あちこちに出ているアイスキャンデーの屋台の呼び込みが加わって、もう大騒音!! しかし、一歩中に入れば、計算されつくされて木と石が配置された別世界。玄関から一旦石段上がって、中玄関を通り、石段を降りて本館前の中庭に抜ける、わざわざ遠回りをするようになっているのも、都会の喧騒を忘れるための演出です。 個室に入れば、そこは水が流れ、水車が回る中庭。すべての個室、すべての席に実際にオーナーが座って眺めを確かめて木や石を配置しただけのことがあって、素晴らしい眺望です。 そんな中庭の真ん中には「焼き処」があって、あげ田楽を炭火で焼いています。ここから塗り箱に入れた「あげ田楽」を各個室に運ぶ姿が見れるのもまた粋な演出です。 コースのメインを飾るのは「豆水とうふ」。簡単に言えば豆乳に豆腐を入れた鍋ですが、まあ濃いこと甘いこと。 コースの内容とお値段的を考えれば、「ちょっと場所代が高いのね~」とも感じますが、東京タワーのふもとという立地からは想像もつかない閑静な雰囲気を味わえるのなら、こんなもんでしょうか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.05 16:05:44
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