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テーマ:温泉について(1637)
カテゴリ:温泉で「だめ」になる
ちょっと前のことですが、渋温泉の帰りに磯部温泉によってきました。
奇観で名高い妙義山のふもとにある温泉街で、「舌切り雀」の伝説発祥の地と言われているところです。 信越本線が横川-軽井沢で分断されてしまい、高崎-横川が幹線からローカル線に一気に落ちたこともあり、知名度は下がってしまっているような気がします。 特急「あさま」とか急行「妙高」が通っていた頃は、もっと賑わっていたのかも知れません。 さて、磯部温泉は含鉄・銅、ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉ですから、「温まる上に、ツルツルな肌触り」の温泉です。 公営の「恵みの湯」に立ち寄ってきましたが、薄く黄緑に濁った感じのお湯で、ツルツル感があります。 残念ながら、湧出量が多くないので加水循環になってしまっていますが、源泉の成分濃度が濃いので肌に合わない人もいるとのことで、源泉そのままだと公営の風呂としては向かないという理由もあるそうです。 さて、磯部温泉といえば、「最古の温泉マーク」が有名であり、1661年に土地争いに対して江戸幕府から出された評決文の添付図面に磯辺温泉を表すものとして温泉マークが描かれていたとのことです。 「恵みの湯」の側の公園に石碑が建っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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磯部温泉って「舌切雀のお宿」へのツアーがバスの正面で宣伝・・・っていうイメージはありましたが、正しくはどこか知りませんでした。横川のそばなんですね。
最近は、地図記号も公募して、老人ホームとか、風力発電とか新作も出てますが、元祖はここだったんですね。 (ごめんなさい、お名前を失念しました)さすが、お風呂グッズのぬいさん、すごく幸せそうです。 湯気が長いので、写真を見るだけでホカホカです。 (2010.02.23 07:01:32)
よっちゃんさん
この子の名前はそのまんま「おんせんちゃん」です。 彼は、浴室でも湯船でも、果敢に突撃する温泉好きです。 今の温泉マークとは違って湯気が長いですが、それだけ昔は温泉の湯治というものの価値が高かったのではないかと思います。 万治4年。1661年らしいので、江戸時代の話ですね。 (2010.02.24 21:17:31) |