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テーマ:愛犬のいる生活(75888)
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シャンプー中に電話がありました。来月の上旬にシャンプーカットの予定が入っていたゴールデンです。 先月のシャンプー中に左胸に腫瘍を発見してすぐに獣医に見せたほうがいいと伝えたワンちゃんでした。 1週間ぐらい前から寝たきりになってしまって既に点滴で水しか受け付けなくなったそうです。なのでシャンプーカットはキャンセルでお願いしたいとのことでした。 前回のシャンプーのあと病院へはすぐに行ったそうですが、組織検査で患部から組織をサンプルしたそうですが、自分の病院では精密検査ができないらしく大学病院へ持ち込むといって保管していたら干からびて検査ができなかったそうです。(どんな病院なんだよ) ワンちゃんは組織を摘出した際に刺激がかなりあったようで2,3日立つこともできなくなってしまったそうです。 その後落ち着いて普段どおりに戻ったそうですが、飼い主さんはもう刺激したくないということで病院へ行かなくなったそうです。元気だということで予約を受けていました。 今は私が紹介した往診のできり獣医さんに来てもらっているそうですが、原因は足の傷から入った細菌が時間をかけて胸のほうへ膿のかたまりを作っていったとのこです。そういえば、毎回足の同じ場所に傷があったことを思い出します。しかし、そんなことがあるのでしょうか? だとすれば、なぜ最初の病院でわからなかったのでしょうか? そのときに対処できていれば? 獣医のレベル格差が大きいのですかね。 こんな電話のときに我々はなんといっていいのでしょう? いつも言葉が見つかりません。 「あきらめないで」? 「大丈夫」? 「・・・・」? こちらのお客さんも沢山のお客さんを紹介してくれました。 結構テンションの高いゴールデンで最初の2回ぐらいは戦いでした。 サイエンスが合っていなくてフケだらけ。アボにかえて1年かかってフケがなくなりました。 仕事がなかったころからのお客さんですから忘れられない思い出が沢山沢山あります。 数日したらよってみるつもりです。 飼い主さんはある意味自分のワンちゃんだけにおこる現実です。しかし、我々には何百匹とおこる現実です。 現実を受け止めて明日もシャンプーしかありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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