徒然草 七五
徒然草七十五段 世に従へば、心、外の塵に奪はれて惑ひやすく人に交はれば、言葉、よその聞きに隨ひて、さながら、心にあらず、人に戯れ、物に争ひ、一度は恨み、一度は喜ぶ。-------------------<訳>世の流れに従って生きれば、心は俗塵にとらわれてふらふらと迷うことが多く、人とつき合うときには、口にする言葉も、他人の耳(聞き手の気持ち)に逆らわぬように気遣って、まるで心にもないことを言ったり、人とふざけたり、人と争ったりある時は恨んだり、ある時は喜んだりする。 ++++++++++++ 古典文法講座 より本・雑誌文庫・新書ホビー・スポーツ資格・検定絵本・児童書旅行・アウトドア語学・参考書食品・スイーツお米スイーツ惣菜・食材フルーツ・果物肉・肉加工品花・園芸フラワー植木・盆栽ガーデニングキッチン雑貨手芸クラフト調理機器日用品雑貨キッチン雑貨小物