2008/10/06(月)15:17
ツヅレサセコオロギ
ツヅレサセコオロギ Velarifictorus micado SAUSSURE
バッタ科(コオロギ亜科)
大きさ・色等:13から22ミリ位の中型。頭は丸く、顔面に逆V字型の黄白斑
鳴く時期:8月から11月
鳴き方:リィリィリィリィリィ・・・・・・
住みか:草地、畑、庭にすむ よく家の中に入り込む
分布:北海道、本州、四国、九州、対馬、下甑島、種子島
もっとも身近なコオロギで、木造家屋が多かった頃には台所に入りこんで、秋遅くまでリーリーリーと鳴き続けていたのがこの種類である。
よく茂った草地から畑、荒れ地から林縁まで広く見られる
非常によく似た別種にナツノツヅレサセコオロギがおり、この種は、形態も声もツヅレサセコオロギに瓜二つだが、出現期が初夏で、季節的に交雑しないと考えられる。
<写真:オス>
横浜市某自然公園で2008.9.27撮影