ピアノ♪カフェへようこそ

先日目黒川のフェスティバルで懐かしい名前を見つけました。
ジャンルはどうなのかな？シンセサイザーの第一人者で、キーボード奏者であり即興演奏を得意とするピアニストーとなるのかな？深町純さんです。
残念なことにライブにはいけませんでしたが、実は繰り返し聴いているCDがあるのですよ。

このジャケットは「春」ですが、春夏秋冬それぞれ４枚のアルバムがあります。
日々の生活に追われていますと、いつの間にか季節が変わってしまっていたーという経験は皆様おありのことと存じますが、少しここらで小休止ーという時についつい聴いてしまいます。曲毎のタイトルは俳句の季語のようなきわめてシンプルなもの、それだけに、ただ過ぎ去るだけの時間がとてもかけがえのない一瞬であったことを思いおこしてくれます。
今は「秋」を聴いておりますが、個人的に深町さんの軽やかで流れるようなスケールが大好きです。ちょうど鍵盤の上をすべる羽箒？（ボキャブラリーが貧困で申し訳ありません）といった感じのワザには心から感服しております。
なんでもない日常を特別な日常に変えてしまう方のことをアーティストと呼ぶのでしょうね。