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ピアノ♪カフェへようこそ

2016.06.27
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カテゴリ:美味
いつの間にか引っ越しいていたのですね。
「グレーテルのかまど」をついさっき見ましたら、懐かしい名前をお見受けいたしました。

昔、友人宅で変わった料理をごちそうしてもらった。
スペイン料理で「伯爵夫人の太鼓」というのだそうだ。
ちょうどミートパイで、パイ皮の代わりにマッシュポテトを使う、マッシュポテトを敷き玉ねぎとひき肉を炒めたものを重ね、再びマッシュポテトを重ね、粉チーズをまぶしてオーブンで焼いたものだったそうだ。
考えてみれば、コロッケの中身にチーズをまぶしたものだが、とってもおいしくてセンスがいい。
そのとき、コレを参考にしたと持ってきてくれた料理本がこれだ。
私の洋風料理ノート.jpg
この作者が佐藤雅子さんなのだ。

実は当時友人にこの本を貸してもらったのだが、とても面白い本だったのだ。

番組内でも紹介されていたが、佐藤さんのご主人は政府高官で、戦後の日本憲法の作成に携わった方で、ご主人の賓客であるCHQ幹部のご夫妻をお招きするために、物がない時代に創意工夫をこらしたおもてなしをしたそうだ。

番組で紹介されていたのは「夏ミカンのプティング」だった、お、美味しそう!

この本、ロングセラーだったそうだが、様々な事情で廃刊となったが、根強いファンの要望で復刻版としてよみがえったそうである、これは料理本としては極めて異例なことだと検索してみたら記されていた。

いつの時代でもおいしいものを食べたいというのは極めて自然な欲望なのだが、ついついメンドくさいのほうにベクトルがむかってしまうのです。佐藤さんのような方はやはり尊敬しますね。





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最終更新日  2016.06.27 23:46:16
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