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テーマ:今日のピアノ♪(719)
カテゴリ:ピアノ雑記帳
ちょうどオリンピックが始まる頃、ワルシャワで延期になっていたショパンコンクールの予備予選が終了した。これにより87名の人の本選出場が決まった。 日本人は14名、既に情熱大陸出場の反田恭平さん、角野隼人さんの有名人?も出場を決めた。 私も時間の許す限りスマホにかじりついていたが、今年はこの人!という人が見当たらない、不作なのかと言ったらとんでもない!レベルが高くなったのだ。 昔はそれなりのレベルの楽曲を学ぶには、それなりの偉い先生のところへ、仲介者をも交えて大枚をはたかねばならなかったが、今は動画と言うものがある。ある程度の技術は修得できるようになった。 ネットにつなげられるピアノだと、音源を自宅のピアノでダウンロードすると、たとえばリヒテルのペダルの踏み方のタイミングを身に着けることが出来る、ITはピアノ部門でも活躍しているのだ。 13才の女の子がスケートボードで金メダルを獲得したが、彼女は難しい技をYouTubeで学んだそうだ。 凄い時代になったものだ。 私が感じたのは、みなさんそれぞれご自分のスタイルでピアノに精進していることかな? 東大の科学者とユーチューバーを兼任する角野さんはとにかく自分は好きなことをやってます感がハンパない。 大手事務所から独立し、自分の事務所を構えた反田さんは音楽を通して、新しい可能性を探っているようだ、その目は完全に未来志向だ。 今回のコンクールで最後の日本人だった沢田蒼梧さんは、何と名古屋大学の医学生、ピアノを学んでいる小さな子たちに二つの道を選ぶことが可能だということを伝えていきたいのだそうだ。 医者の手慰みではない、2005年の第15回ショパンコンクールの4位入賞の関口昌平氏が師匠だそうな、狙ってますな? 今回日本人14名と発表されたが、どう見ても13名しかいない、あれ?と思ったら、やっぱりそうだ、浜コン2位で予備予選免除だった牛田智大さん出場!もう愉しみしかない! 今オリンピック中で頑張れニッポン状態のせいか、2000年ユンディ・リ(中国)、2015年チョソンジン(韓国)なのだから、そろそろほしいよね、ニッポンチャチャチャ! ショパンは数多くの名曲を残しましたが、私のナンバーワンは舟歌です。 アジアとして初めて1980年にショパンコンクールで優勝したベトナム人・ダンタイソンの演奏いいんですよね。 冒頭にアップしました。 過ぎてしまえば、この曲のような一つの流れの中の1シーンなのでしょうが、コンクールの熱い戦い、とても楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.02 23:03:39
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