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テーマ:音楽のお仕事♪(1682)
カテゴリ:ピアノレッスン記
先日とても興味のある本を読んだ。
ヤマハからソルフェージュ関係の本を多数出されている高橋千賀子先生の本です。 まず楽譜を見て言葉に変える。 例えばだと、コーヒーとかぎゅうにゅうとか、 そして擬声語オトマトぺを使う(犬をわんわんと言ったり、猫をにゃあにゃあと言ったりする幼児語ですね)、この場合はターターですね。 同じくでしたら、ミルクとかトマトとかの言葉に変え、オトマトぺ読みで、たんたんたんですね。 この辺をきっちり読ませた後、初めて音の名前を(ドーレーとかドレミとか)つけて楽譜を読ませるのだそうです。 私も経験あるのですが、普通はまず音の名前からなんですよ、これ4画期的! 以前コロナ前に、結構ステップの見学などに行っていたとき、リズム感がしっかりしていることそうじゃない子と雲泥の差があるものだと改めて感じ入ったことがあります。 これはどんなことでもいえると思うのですが、やはりセンスって大事、大きく言えば音楽性ですね。 例えばピティナのコンペに出ようとしたら、現代ものは外せませんよね、そのとき使われるのがバルトークの「ミクロコスモス」、これリズム教育しっかりやっていなくては手に負えないと思います。 オトマトぺ読みですが、スキャットと言えばわかりやすいかな? 例えば、モーツアルト交響曲40番ー俗に疾走する哀しみですよね。 やはりこれはダバダ ダバダ ダ・バーと昔スキャットで歌っていた人がいましたが、これをダダダ ダダダ ダッダ―と機関銃のように力強く言ったら、は??ってなると思います。 動画:モーツアルト交響曲40番 第一楽章 もっとわかりやすく言えば、ベートーヴェン交響曲第5番「運命」 動画:ベートーヴェン交響曲第5番「運命」 これはどう見てもジャジャジャジャーンかダダダダーンでしょ。 「ラララらーん」とか「♪タタタたーん」では、別に正解があるわけではありませんが、「違うんだろっ」なんていいたくなりますよね。 このへんの細かいニュアンスを育て行くにもいい試みなのかな?と思います。 最近は現代ものの曲を使う先生も増えられたと思います。 お稽古事からもう一つ上を目指すなら、やはりリズム教育って大事ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.08 20:55:20
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