心の中
きょうは少し 徒然なるままに書かせてくださいねみなさんにも大切な守るものがあると思います。もちろん わたしにもあります。幾つかありますがそんなに多くはありません。でも 守りたいものには必ず心が込められています。わたしにも愛する家族がいます。娘が一人と息子が一人です。わたしは27歳のときに諸事情で夫と別れることになりました。こどもの親権をどうするか・・ということで家裁でも元夫と争いました。こどもはまだ2才と3才だったのでわたしが親権をいただけることになりました。元夫からは毎月 きちんと養育費が送られてきましたので足りない分はわたしが働くことで解決しました。元夫はある会社を経営していますので共に生活はしませんでしたが息子がその後を継ぐことになり今春からでっち奉公で父親の元で修行をすることにもなりました。わたしは息子の将来が心配でしたから元夫からの今回の申し出には心から感謝をしています。息子も意欲満々で父親との心の溝はどこまで埋められるかは別としてもこれまで 陰ながら応援してくれていた祖母のためにも頑張るという決意です。娘はいろいろとありましたが今は子どもも産んで一所懸命にママをしています。ちなみに。。NHKのベビーサインにもレッスンに通っているんですよわたしはこうして 愛する家族がいるだけでも本当に恵まれています。その上・・多くの教室がある中でわたしのレッスンに通ってくださっているご父兄の方々にも毎回 心で感謝をしています。なかなかうまくフォローができていない点もあって申しわけなくも思っていますが自分の中でできる限り 生徒さんの目線でレッスンをさせていただきたく思っています。守るもの・・・守るものはあともう一つあります。それは光吉にあるわたしの教室です。これはわたしの母が土台を据えてくれました。それまでアパートでレッスンをしていたのですが30人を超えてそして音の出ることなのでいたずら電話がかかるようになってしまいご近所の方に多くの迷惑をかけていることを改めて知り・・・母に相談をした結果 動いてくれたのです。その母も今はガンの病に倒れ福岡の病院で治療をしています。なるべく行きたいのですが忙しくてなかなか思うようにできませんね。でも 母の愛情がたくさん詰まっている教室をわたしは大切にしたいのです。今 こうしてめぐり合えてるお母様 生徒さんはわたしの母がこの土台を築いてくれたのでめぐり合えたと思っています。ですから母には感謝をしてもしてもしきれません。母は教室ができたときに手編みのレースのティッシュケースを20くらい用意してくれました。とても可愛くて湯布院で売っているようなおしゃれなものです。当時 入会してくださったお母様にプレゼントをしましたが皆さん 母の手編みだと知ってくださって今でも大切にしているとのことです。そしてそのようにしてくれるのはただただわが子に対する親の愛情だと言ってくださってわたしも改めて感謝をしました。みつよしの小さな音楽教室をもし ホッとできて温かく感じてくださったならそこには 心からわたしをそして大分の子ども達を応援している親の愛情があります。ですから わたしは守りたいですね。でも もし守れなかったとしても親の意思を継ぐことはできますからいろんな形でわたしは頑張りぬくことでしょう。もう 赤ちゃんのレッスンを始めて6年は経ちます。無我夢中で走ってきましたがまた原点に戻って邁進したいと思うこの頃です。長くなりましたね。日ごろ 講師のプライベートなことは一切触れることもありませんがわたしも人の親であり人の子です。一人の人間を産み育てるということはとても素晴らしい経験です。その中で心を育む環境のお手伝いが少しでもできたらといつも願っています。きょうも明日も皆さんの上に幸せがとどまりますように。