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カテゴリ:おピアノの練習ざますの
ミッキーマウス・ジーグ
先週、家族が学校やら習い事で出払っている時に、いきつけの美容院に行って来ました。 美容院で鏡の前に座り、髪を蒸タオルで包まれると、私の丸い顔が更に丸く見える。 このところの不摂生により、肥満化が加速しているような気がする。食事量は増えていないのだけれど、心を落ち着ける為の間食のチョコレート&和洋菓子類がよろしくないのだ。 会社に居た時に、栄養指導員に健康相談をした際、 「ぴあ空さんは、お野菜も沢山食べているし、主要な食事のカロリーと献立のバランスは、ほぼ問題ないのだけれど、このチョコレート120gって、・・・一回の量なの?更にシュークリーム?」 「・・・はい。シュークリームは、戴きもので・・・その・・・。(それらは私にとって薬みたいなもので、その代わりに昼食はお蕎麦とサラダにしているんだけれどダメかな?理屈では分かってるんだけど・・・。)」 その積もり積もったツケは、いま身体に回ってきているのだった。(><) 美容院のお姉さんは、最近サラサラスープ・ダイエットを始めたそうで、その効果をご自身の身体をもって証明してくださった。なんでも、「年をとっても若い子と同じ格好をしたいので、諦めない」という強い意志が彼女を勝利へ導いたようだ。私よりも10歳は年上なのに、ミッキーマウスの銀のシルエットのピチピチTシャツを着ている。 私が同じミッキーものを着たら、きっと「肥った耳の大きい猫です。」・・・なんて、中国の石景山遊園地の言い訳みたいになるだろう。 感銘を受けた私は、ここのところチョコレートは一日一粒!そして、このサラサラスープ (6種の野菜、キャベツ、タマネギ、セロリ、トマト、ピーマン、ニンジンを入れた脂肪燃焼スープ)を飲んで頑張ることに決めた! 朝食後、大好きなコーヒーで貴重な一粒のチョコを頬張る時、迂闊にもチョコを床に落とした私。 大切に、大切に、半ば涙目で拾い上げたところを息子に見つかり。 「マジでひくよー。」と言われてしまいました~。(^^;) あ、でも会社帰りのトオちゃんからは、お花のお土産も貰ってるし。。まだ異性としてみてもらってるかな?!(それとも異星・・・人?) **** しかし、意志は弱い **** 何が弱いかって、やっぱり頭と意志が弱いような気がする。 1948年沖縄の米軍基地内で誕生した「ブルーシールアイスクリーム」って知ってますか? 日本で唯一沖縄でしか手に入らないアイスクリーム・・・といわれていた、アイスクリーム。 (でも、パックではスーパーやデパートで売っているらしいけれど) この本州1号店が、実は家から近隣の街道沿いにあるんです。(昨年夏に既に開店したのですが、まだ行ったことありませんでした。) つい誘われて行ってしまいました。 (完全に逆光の写真だ↑) 一応、沖縄のアイスクリームらしく、紫イモ、ゴーヤー、パッションフルーツ、美らイモ、サトウキビ等のアイスもあります。 ちなみに・・・、私は無難にストロベリーチーズケーキを戴きました。遠慮して、・・・シングルで。(^^;) 体重はジグザグ、ジーグザーグと増減を繰り返す。 **** ミッキーマウス・ジーグ **** ジーグ・・・。 ムジカノーヴァより 1)ジーグはスコットランド又はアイルランドが起源の踊り、「水夫の踊り」という説もある。 2)非常に陽気で速い動きと力強さが要求される。 3)ジーグにもフランス式ジーグとイタリア式ジガの二種類がある。 PTNAの事典より 1)ジーグはイギリスを発祥とする軽快で速い舞曲。 2)本来の拍子は8分の3、6、12のいずれかだが、バッハは4分の4で1拍を3連符に分割して記譜することもあった。 バッハのフランス組曲のジーグに限って言えば、 1番 2/2、 2番 3/8、 3番 3/8、 4番 6/8、 5番 12/16、 6番 6/8拍子 1番の2/2拍子は、どうしてもあの曲の(暗い)ノリで、フーガっぽい曲になっちゃったのかと思い、例外として考えても、他の拍子は基本的な音譜を 8分音譜にした三拍子系とその複合系(3+3拍子)。 フラン/ス組曲の5番のジーグは12/16拍子だけれど、16分音符が3連で1拍のイメージなので、3/8、6/8のイメージに近い。 (3/16)+(3/16)+(3/16)+(3/16)=12/16 けれど16分音符を使ったことに、バッハのコダワリが感じられる。(速く弾けってかーっ?(--;)) このフランス組曲5番を私の持っているDTMソフトで再現しようと思ったら、 デフォルトで連桁(音符どおしを繋ぐ棒)がこんな風になってしまいました。 (4/16)+(4/16)+(4/16)=12/16 ・・・ ガーン!!(@@) そういうわけで、前置きが長くなった・・・ミッキーマウス・ジーグ。 3/16ずつ連桁でまとめないで、バラで作成したのだけれど、すっかりジーグの雰囲気から遠のいてしまいました。 今回は、ミッキーマウスマーチをディ○ニーのミッキーだと判らないように、ジーグに混ぜ、フランス組曲5番の美しい雰囲気を損ねてみました。 **** ピアノのお勉強もしなくちゃね **** クロイツァーさんの本から技術篇-運動 1)指を広げる練習は、常に実際の曲にあたってその演奏過程において行うべきである 2)「指を上げる」行為は、指を鍛錬するのにもっとも大きな価値をもっている。 指を高く上げることで音の鮮明さを確保できるが、指を上げることは音を出すこととは関係ない。 指を上げることの目的は、正確にキーから離すこと。(特に適度に速い音階の場合、透明な演奏が得られるそうだ) (^^)V 今流行りの「離鍵」(打鍵ではなく)についての言及がありました。 **** ソナタ「熱情」ならぬ「私情」 **** 相変わらずロングランのソナタ「熱情」の練習をしています。 第一楽章 熱情ソナタも家事や甥のお迎えの合間に弾くと、どうしても違ったエネルギー(イライラ)をピアノに投入してしまいます。 第二楽章 ピアノを弾いていると、どうにか落ち着いてきます。とっても和やかで美しい和音が響き、第四変奏では瑞々しくリフレッシュできます。 第三楽章 しかし、報われないこと(軽く頼まれたことが、結構時間のかかる仕事だった!)などがあると、和音打撃に磨きがかかります。 以上、ソナタ「私情」でした。(^^;) 今日も一日、頑張りマウス。 んだば! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月19日 09時40分13秒
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