カテゴリ:旅情
昨日、大西洋岸沿いのルートで国境越え(カナダ入り)したのですが、国境の町の名には思わず笑ってしまいました。その名もカレー Calais。英仏海峡の国境の町と同一なのは偶然でしょうか。
ここカナダはニューブランズウィック州のみなさんも、ケベック州民のようにフランス語を話します。 標識も紙面もいちいち二ヶ国語表示なのでゴチャゴチャしちゃってますけど、自分としては手軽に異国情緒を味わえるので嬉しい限り。つかの間のおフランスごっこを楽しんでます。 ただ、やっぱりここは北米。コーヒーのまずさにハッと我に帰るのであります。その辺り、是非ともフランスさんに倣っていただきたいところ。 さて、今日はニューブランズウィックからさらに東に進み、ノバスコシアに突入しました。で、ここまで来るとフランス語表示は姿を消し、みんな英語。 ***** カナダって、敢えて隣国アメリカに迎合することなく、頑なまでにイギリスやフランスを慕ってるのには驚きます。例えば、一般の民家にもイギリスやフランスの国旗が掲げられてたりするし。 英語の綴りだって、カナダ人はきちんと英国系を維持してます(harbour とか theatre とか)。 距離の表示も、アメリカはマイル表示なのにカナダはキロメートル。ガソリンの単位もガロンではなくてリットル表示。温度も華氏ではなく摂氏! それだけで激しく親近感を感じます。 っていうか、逆に、なんでアメリカだけが他国と違うのでしょうか。ったく……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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