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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Feb 27, 2011
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「1番になる理由は何があるんでしょうか、2番ぢゃダメなんでしょうか」

 今年初めてのカルテット練習日。Vn1 自分、Vn2 ピーター、Va ジム、Vc ジャン。
 室内楽の醍醐味はやっぱりハイドンの弦楽四重奏だということを改めて思い知らされた。

 思い起こせば、今までいろんなハイドンを弾いてみた。
 彼の曲のファースト弾くのって、楽しいんだけれど苦しくて、初見では僕にはまずムリ。
 一方、セカンドやビオラを弾くのは技術的には難しくないものの、曲の全体像がわからないと全然楽しめないから、結局はきちんと予習して臨む必要があるわけで。

 で、このト長調作品76-1は、ハイドンのカルテットのなかでも特にファーストが楽しくて楽しくてしょうがない曲。ほかの三人に申し訳なくなるぐらい。いろんな味わいかたがあって、かなりおいしい。

 1楽章はビバルディみたいな焦燥感、繁忙感、チャカチャカ感。
 2楽章は賛美歌みたい。
 3楽章は激しく音が上下に飛ぶトリオ部分にてこずる。最適な指づかいは結局見つけられず。
 4楽章はト短調のユニゾンでかっこよい幕開け。モーツァルトっぽくもあり、三連符の使いかたはメンデルスゾーンっぽくもある。






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最終更新日  Feb 28, 2011 04:52:30 AM
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