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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Jun 18, 2017
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カテゴリ:映画、テレビ
「素直になれなくて」(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 公開当時(2002年)話題になってて、アカデミー賞作品賞ほかいろいろ受賞。
 てか、近い将来ぼくはこのミュージカルを演奏する予定があり、予習しとこうと思って今さらながら慌ててご鑑賞。

<感想>
 ぶっちゃけた話、もともとミュージカルなのを映画にするのって難易度高い。
 レネー・ゼルウィガーとキャサリンZジョーンズの両氏が、台詞だけぢゃなく歌や踊りで丁々発止やり取りするのを期待してたのけれども、主人公はロキシー(ゼルウィガー演)のほうみたい。
 実際、美魔女ぶりはZジョーンズ氏のほうに軍配が上がるかと。お唄もおじょーずだし。
 てゆーか、そもそも「主役」ロキシーの心情の描かれかたが今ひとつなためか、彼女の言動は不可解でツッコミどころがいっぱい。そういう意味でも、Zジョーンズ氏の役どころのほうがおいしい。
 あと、リチャード・ギア氏が配役的になんか違うよーな。





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最終更新日  Jun 22, 2017 08:25:19 PM
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