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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Jul 30, 2018
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カテゴリ:映画、テレビ
「可愛いふりしてあの子わりとやるもんだねと」
(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 フランソワ・オゾン監督作品。
 日本でもまもなく公開。なんと若人お断り、R18指定だそう。ってことは、オトナのためのフレンチでハレンチな映画。日本の公式サイト

 謎めいた男(ジェレミー・レニエ演)と恋におちたものの、実は彼には性格の全く異なる双子の兄がいることを知り、結局は兄ともいちゃいちゃしてしまう女子(マリーヌ・バクト演)の話。ちゃっかりしてるというか、無防備というか、とにかくすぐに脱ぐ女。

<感想>
 最後に大ドンデン返しがありそうな予感がしたので、裏の裏まで読み込むつもりで気合い入れて観た。お色気場面に気をとられてる場合ぢゃない。
 「猫」が意味すること、主人公の母親や隣人の真の正体、そして彼女自身の病状、いろいろと行間を読みまくりながら観たらどっと疲れた。伏線があちこちに敷かれてると思ったのに、結局は空振り。
 映像が美しいのは確かに見どころではある。もったいぶっててイライラする場面もあるものの、主演の男女お二方もちゃんと脱ぎまくっててご熱演。だがしかし、それ以上でもなくそれ以下でもないよーな。
 要するにこの主人公、一人の男ぢゃ物足りず、二人の男から同時に愛されたいワガママ自己チュー女子。彼女のトンデモ行動にどこまで共感できるか。





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最終更新日  Aug 1, 2018 10:05:23 AM
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