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ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

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Sep 22, 2018
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カテゴリ:映画、テレビ
「永遠ていう言葉なんて知らなかったよね」(評価 ★★★★☆ 四つ星)

 小説家志望の貧乏男子と、彼を愛するあまり常軌を逸した行動に出てしまうトンデモ女子の物語。
 公開時(1980年代後半)は、あまりにお色気要素が激しすぎるとのことで物議を醸したらしい。当時ぼくは未成年だったし、以後もなかなか観る機会がなかったけれど、このたびついにご鑑賞。ぼくももうオトナだし、そろそろ観てもいいお年頃かと思って。

 監督はジャンジャック・ベネックス。主演はベアトリス・ダルとジャンユーグ・アングラード。音楽はガブリエル・ヤレド。
 お肌の露出が激しすぎる場面をも含む完全版(インテグラル版)で観た。この版が監督のご意向に最も近いはず。日本では2012年になってやっと再監修版が公開されたもよう。http://www.betty-blue.info/

<感想>
 特に最初のほうの海辺の場面とかは映像的にいい感じだった。
 あなたとわたしの愛はとわに続くのよジュテーム、とか信じて疑わない女子って、男子的には嬉しいというよりかはむしろ怖いよーな。嫉妬が度を越してくるとヤバいことになってくるし。こうゆうめんどくさい女、オレ苦手なんだよねー、と言い放って別れるのもアリ。しかし、この男のように彼女のためにあれこれ尽くすのが永遠の愛。
 この作品観て、きちんと萌えたり泣いたりできる人はたぶんいい人。つべこべ言わずどっぷり浸ってみるべき映画だし。ぼくはできるだけ客観的に観ようと心がけるあまり、どっちの側にも感情移入できずビミョー。疲れた。
 でも、観終わってひと息ついた今となっては、もしかしたらこれはとんでもない名画かもしれないと思い始めている。
 10年後ぐらいにもう一度観てみようかと。





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最終更新日  Sep 24, 2018 08:38:35 PM
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