カテゴリ:映画、テレビ
「Book smart, street smart」(評価 ★★★★☆ 四つ星)
貧しい舟乗りマルティンが、上流階級の令嬢と出会ったことで恋と文学に目覚め、やがて作家になろうとする。 現在日本で公開ちゅう。http://martineden-movie.com/ 時代設定がわかりづらい。1920年代ごろにも見えるし1960年代っぽくもある。てか、ときどき唐突に挿入される曲とか映像に近代的なものがあって紛らわしい。 最後まで観てやっと、あ、この映画ってもしかしてチョー名作かもしれないとふと感じる。じわじわと楽しむべき映画で上級者向き。原作の小説は存じないけれど、きちんと深読みすればいろいろ出てきそう。 ぼくはそこまで深読みできず、この作品の素晴らしさをきちんと堪能できなかった。 恋と夢と孤独のはざまで葛藤する主人公を演じた役者さん、演技はお上手だった。が、貧しくてきちんとした教育を受けていない若者という役柄なのであれば、もうちょっと痩せてて不健康そうな役者が演じたほうがよかった。 脇役も皆さん名演で、ナニゲに豪華。ニューシネマパラダイスの青年時代のトト役の役者さんとか。 いずれにせよ、イタリア映画おそるべし。こうゆう映画の素晴らしさについて自分自身であれこれウンチク垂れてみたいような気もするし、いやそうゆうのは評論家さんとかに任せて彼らの見解を素直に聞き入れればそれでいいかなという気もする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画、テレビ] カテゴリの最新記事
|
|