カテゴリ:ニュース
日米の首脳の関係の悪さ、両国の外交においても失敗であった。アメリカはオバマ大統領が広島に訪れたことにかなりの反発があったことは事実である。なぜなら戦争を仕掛けたのは日本であり、それも奇襲の形になった。これは許しがたきことである。そこに戦勝国の大統領が先に訪れたことは、逆ではなかったのか。まず。敗戦国の日本の安倍首相が真珠湾を訪問して、過去の大戦の詫びを入れるのが順番であったのではないか。ここで安倍首相がハワイ訪問を決めたことは、以前から決まっていた話という人もいるが、トランプ政権が誕生することがわかった時点でかなり慌てて、決めたことのように思える。これをしておかないとアメリカ国民の感情を逆なですることになるとよんだからである。それには、ぺルーでの日米首脳の会談でオバマ大統領からの助言で決まったのではないかと思う。
そこにはオバマ大統領の広島訪問の意味は核兵器廃絶の意味があり、その中で原爆を落とされて多くの被害者を出したことに、残念な出来事あったことで慰霊をしたということ。これが戦争の終結の手段ではないとおもっていたと思う。 ところが安倍首相の真珠湾訪問は、一方的に日本が平和な日常があった場所に襲撃してきたのであり、今でいうと3.11の同時多発テロみたいなものであったのだ。アメリカはこのことを事前には知らなかった。知っていたらここまでの犠牲をはらはなかったと思われれる。この出来事に対する日本のお詫びをする訪問である。ならばリマの前に済ませることができたのに、あえてこの時期にしたのは、外交的な得点を稼ぎたいからにしかすぎない。日本人の中には、アメリカ人との闘いで肉親や友人を亡くした人がたくさんいる。この人たちは絶対に許せない気持ちをもっている。当然アメリカ国内でも同様である。そこまで、安倍首相はことばではなく、行動として多くの人々をなっとくさせることが出来るかである。もし、本当なら、日本国憲法の順守や改憲などを撤回する気持ちがでてくるなずである。もし、戦争放棄をなくすようなら、この真珠湾訪問は見せかけの行為となるのでこれからの憲法論争を見守りたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.06 13:05:13
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