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カテゴリ:南仏生活
去年ホームステイしていたアメリカ人の女の子から突然連絡が!
彼と二人で1ヶ月のヴァカンスをとり、ニース滞在中とのこと、1年ぶりの再会を果たしました。 彼女は「フランスかぶれ」と言って良いほどのフランス好き。 去年の時点でフランス語はハイレベルなのに妙に謙遜、そんなところもpidoo好みでした。 今回初めて会う彼は13歳の時からアメリカに住むフランス人。 現在23歳の彼は完璧な英・仏バイリンガル。 しかし「子供の頃から外国に住んでいればバイリンガルになる」なんて誰が言ったのか、フランスに住み始めてから出会う日仏家族の子供への教育法についての悩みは深刻です。 …最も、住んでいる国の言葉だけ話せれば良いという意見の親もいますが、やはり、2カ国後以上話せたらいいな~と。 彼にしても、バイリンガルへの道はたやすくはありませんでした。 アメリカに住み始めてからもご両親の計らいで1年に1度はフランスに住む祖父母の元でヴァカンスを過ごし、旧友とは必ず再会。 「それが無ければフランス語なんてとっくの昔に忘れていたと思う」と。 そうした中でも悩みは「君と話していると10年前に遡ったようだ」と言われること。 そう、彼のフランス語のベースは13歳でフランスを発って以来止まっているのです。 言語は常に変化し続けます。 流行語など、やはり現地にいなければ習得できないものはたくさんあります。 たった3年半日本へ帰国しなかったpidooでさえ、最初の1週間は混乱続きでした。 何気なく言った言葉に「久々に聞いたな~その表現!」なんてコメントをいただいたり、しまいには「君本当に日本人?」と言われる有様…。 現在、大学をもうじき卒業する彼らはフランス移住を計画中。 太陽を求め、フランス文化(特に彼女の場合フランス料理?)に魅せられて、南仏がいいなあと、いろんな夢を語ってくれました。 二人が越してきたら楽しいだろうな~とpidooも一緒に夢を見せてもらったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.04 00:32:48
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