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カテゴリ:慣習行事と料理
先日レストランで美味しいアーティチョークの前菜をいただいてから、家でも食べたい気持ちがムクムク。
しかも今我が家の庭にはアーティチョークが真っ盛り! 主人は幼い頃の嫌な思い出があるらしく頑なに食べることを拒否しているので私一人なら食べないところが、ちょうど今滞在中の女の子も食べてみたい!と言うので、在仏5年目にして初めて自分で調理することに。 フランス野菜の中でも一筋縄にはいきそうにない野菜と言えばアーティチョークがダントツ一番ではないでしょうか。 そのまま湯がいて一枚一枚食べながらはがしていくのが楽なんですが、レストランでは当然ながらキレイに下準備してあったので私もそれを是非マスターした~い! ということでなんでも初めての時は無理をせずおばあちゃんの元へ駆け込むpidoo。 アーティーチョークは酸化するのでお酢を少々たらしたお水を張ったボールと、指先が特に黒くなるので手袋を用意しなさい(後に、これは手を傷つけないためにも必要と悟る)、とおばあちゃん。 準備万端でさっそくおばあちゃんの手つきを見ていると何だか簡単そうにアーティチョークが身包みはがされていく。 なんだ、簡単!と私も手を出すと・・・ ギャッ、花びらの先端のとげが指に刺さる!しかも固い!ナイフが進まない! 片やおばあちゃん、スイスイと滑るようにナイフを扱っている。 なんで~~?? しかも時間のかかるpidooにあたった不運なアーティチョークはどんどん酸化して黒くなっていく! 見かねたおばあちゃん、pidooの分をどんどん取り上げ、いつの間にか終わってしまった・・・。 ガーーーン・・・。 不安を残しつつ、夕方、一人で挑戦。 うわ~~~~~~~!!!!!! ついに発狂してしまいました(笑)。 神の救いか、ちょうどヴァカンスをとってパリから遊びに来ていた義理ママが助けてくれました。 あなどれない、アーティチョーク・・・。 次回は見てろよ~~~~!! え?味はどうだったって? 勿論おばあちゃんのレシピで大成功でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.04.26 23:16:01
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