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カテゴリ:南仏生活
この1週間、主人がヴァカンスを取ったので毎日地中海で海水浴三昧です。
と言っても一日入り浸っているわけではなく、朝9時~12時までの朝・短期集中型(?)。 イエールは7月も半ばになると観光客がどっと押し寄せ、毎年増加している模様。 ビーチもここ数年は江ノ島か?と疑いたくなる程、人・人・人で溢れ、場所取りにも一苦労。 ところが朝早いこの時間だと人もまばら、太陽の日差しもパラソルで緩和できるほどなので、 「焼きたくない」pidooにはもってこい(…もうかなり焼けてますが…)。 イエールには半島を挟んでビーチがたくさんあるので、その日の風向きで目的ビーチを選びます。 東風なら半島の西側、ミストラルなら東側、と言う具合に。 西側でお気に入りのビーチは遠浅のMadragueマドラッグ。 Almanarreアルマナールは半島の付け根にあり近いので海水浴客も多く、 海の中に入っていくと突然ガクンと深くなってしまうので子供や泳ぎが不得意な方にはオススメできないかな。 ウィンドウ・サーファーも多いので泳ぎ辛かったりします。 その点マドラッグはほぼ、「お子様専用?」と疑いたくなる遠浅が続き、イメージとしては波の出るプール? 東側のお気に入りはPotiniereポティニエール。 東側はちょっと水温が西側と比べ下がりますが、岩場では勿論、 水に足を踏み入れた瞬間から小魚の群れが見られ、 魚と一緒に泳ぐ喜びを感じられます。 ビーチは松ノ木で囲まれ、家にいる時には騒音にしか聞こえないセミの鳴き声も、 ここではこの上なくマッチするBGM。 青い空、エメラルド・グリーンの海を眺めながら、天然ステレオで聞こえるセミの声の中に身をゆだねれば、 意識は遠のき、夏の楽園にトリップします。 太陽で火照った体を海水に浸せば、涼やかに泳ぐ魚達が肩先をすり抜けていきます。 まだ7月。 寒い冬を乗り切れるよう、夏の地中海をもっともっと満喫したいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.27 22:16:15
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